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アルテピアッツァ美唄
こんにちは。
インテリアコーディネーターのKikoです。
「アルテピアッツァ美唄 安田侃彫刻美術館」
北海道、札幌から北東へ1時間もかからない距離にとても素敵な美術館があるのをご存知でしょうか。
大好きな場所で、3度訪れたことがあります。
安田侃さんという彫刻家ご自身が
北海道の美唄市の出身で、廃校になった小学校の敷地や建物をそのまま残した状態で野外美術館として公開されています。
安田侃さんの作品がその自然の中に、まさに溶け込むかのように静かに存在しているんです。
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この美術館の理念に
「誰もがこころを広げられる芸術広場」
今を生きる全ての人が、無心に、自由に、思い思いの時間を過ごすための芸術広場です。
とあります。とても素敵な理念ですよね。
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もともと美唄は「炭鉱」の町として栄えていましたが、日本各地の炭鉱の町がそうであったように、美唄も炭鉱が使われなくなるのと同じくして衰退していったそうです。
活気がなくなってしまった町に、また違うカタチでエネルギーを吹き込み人々を魅了する場所に生まれ変わらせた。芸術の力のすごさを実感します。
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実は都内でも、安田侃さんの作品を見ることができる場所があるんですよ。
写真を見たら、きっと「あ!見たことある」と気づかれる方もいると思います。
例えば、
東京国際フォーラムの中庭
東京ミッドタウン(Fujifilmのギャラリーのそばです)
滑らかな曲線、柔らかな雰囲気の作品が多くて、つい何度も触りたくなってしまいます。
都心で見る作品からは
包み込んでくれるような優しさと安心感
自然の中で見る作品からは
凛とした佇まい
ぜひ一度見て、そして触って、体感してくださいね。
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