やっぱり不安になりそうでしたが
きこちゃんです。
今日のまぁちゃん。
夕方、やっぱり不安定になりそうな気配。
ベッドの上で布団を被って隠れていたので話しかける。
「どうした?」
布団を剥がしながら話しかける。
顔を見る。
目を見る。
あまり目は泳いでなさそう。
顔は眉間に皺が寄っていない。
まだそんなにヒドイ状態ではなさそうだ。
「夕方外に出るようにしてみる?」
と話してみた。
途端に手をニギニギしはじめた。
あー、こういう話はだめなのね。
「お薬飲む?」
と聞いてみた。
首を横に振った。
飲まないと言ってます。
このまま症状がヒドくなる気配がある場合、薬を無理矢理でも飲ませるんだけど
今日はちょっと切り口を変えてみようと思った。
「お母さんさあ、明日会社行くのやだよー」
「なんで?昨日のこと?」
「そう。ずっとむかついている会社の人が、『自分の言い方も悪かったかもしれないけれど、あからさまに他の人にも分かるようなふてくされた態度を取るのはよろしくないと思って』と電話して来た件で。」
「私もさあ、会社の人が『こうやって下さい』って言ったから、おかしいなと思いながらもわかりましたってやったら、やっぱりうまくいかなくて、『こうなってしまいました』って報告したら、『なんでそういうやり方するの?』って言われた。腹立ったよ。それで具合悪くなっていったよ。」
そうかぁ。
大変だったね。
はい、そうですかと一応言っておいて、会社のやな人が後ろを向いたときにあっかんべーしてやろうか。
そうそう。そのくらいの感じでいいんだと思うよ−。
なんてやりとりしているうちに、まぁちゃんの状態が落ち着いてくるのがわかった。
お、薬飲まなくても大丈夫かも。
「どう?気持ち、落ち着いて来た?」
「うん、さっきより落ち着いて来たみたい」
おー、よかったよかった。
こういう気分転換的な方法もあるんですね。
毎日がカウンセリングの勉強させてもらっているみたい。
*2013年6月5日 記載