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マスク大量出品の静岡県議員が叩かれる理由を考えてみた


あこです。

転売は悪いことなのでしょうか。

今回のマスク転売で多くの転売している人たちが肩身が狭くなったのではないかなと思います。

ニュースで話題になった静岡県議員のマスク出品が炎上。

なにが問題、どうしてそこまで叩かれるのか考えてみました。

サイトの記事を下記に掲載。

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マスク大量出品の静岡県議が会見 888万円売り上げ

静岡県議会の諸田洋之県議(53)=無所属、焼津市選出=が、インターネットオークションにマスクを大量に出品していたことが分かった。諸田氏は9日、静岡県庁で会見を開き、「転売ではない」としたうえで、「議員としての道義的配慮が足らず、誤解を与えてしまった。不快に思われた方に深くおわび申し上げます」と謝罪した。

 本人の説明によると、出品したマスクは、自身が経営する貿易会社で過去に中国から輸入し、在庫として保管していたものの一部。1セット2千枚で、2月4日~3月6日に計89回出品。最高で17万2368円の値がつき、売り上げは計約888万円にのぼった。一部の報道を受け、現在は出品していないという。

諸田氏は「原価率は50%ほどで、暴利を得ていたわけではない」と主張。報道機関からの指摘を受けるまで不当性の認識はなかったとしている。売り上げについては今後、有効利用できる方法を考えていると話した。「県民の負託に応えたい」とも述べ、今回の件で議員辞職は考えていないとした。

(増山祐史)

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●他のサイトからの情報も含めまとめてみました

・趣味で仕入れているわけではなく、中国から今回の問題の前に仕入れた

・転売の商品ではなく、過去に仕入れ貿易会社で販売するための商品

・法規制にもひっかかっていない

出品方法:オークション販売

2月半ばから医療用マスク2千枚を40回以上出品

1回あたり数万~数十万で落札

主張「転売品ではなく、問題ない」

  「原価率は50%ほどで暴利を得ていたわけではない」

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ただ、「輸入した商品を販売しただけ」売れる販路で、利益が出る場所で。

何が悪かったのか、実際に悪いことはしていない。

買占めをしたわけではなく、もともとあった在庫を販売した。

ただ国民の「感情」を炎上させてしまった。そこが問題なんだろう。

・マスクが全国的に品切れ、現場に混乱がでるほどの在庫切れ

・コロナウィルス、花粉症、困っている人が大勢いる現状

・市民を考える立場の人間であること

転売に怒りを感じているのではない。その行為自体に無性に腹が立つのであろうと。

会社としては正しい対応かもしれない、でも人としては正しくないかもしれない。社長としては利益を上げるチャンス。このタイミングほど利益がでることは今後あるかもわからない。

でも議員として捉えられると国民のことを考えていない、自分だけ儲かれば良いのか!と炎上。国民の感情を逆撫でしてしまった。

経営者として正しかったのか、議員として正しかったのか。

人として正しかったのか。自分だったら、あなただったらどうするのか。

そんなことを考えさせられました。



















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