民藝ー静かな驚きと感動 2024年6月
2024年第2弾は、世田谷美術館の民藝です。
Quarterに1回は美術館に行くという今年の目標を
2nd Quarterも達成できました。
美しい民藝作品には、普段の生活で使用される品々の「美」に焦点が当てられています。柳宗悦やバーナード・リーチのような思想家たちは、無名の職人たちによる民衆的な工芸を「民藝」と呼びました。展示では「衣・食・住」のテーマに沿って、数々の美しい民藝作品が展示されており、私は日常生活の中にある美に触れに行きました。
民藝の生まれる場所や、職人たちの手によって受け継がれている手仕事には、昔から変わらず美しさが宿っていることに心を打たれました。
私たちの日常にも美が溢れていることを改めて感じることができる場所となりました。
展示では、日常に使用される食器や衣類、住居に関連するライトやテーブルなども展示されていて、日常使用する食器や家具にも美が溢れており、それぞれの職人の情熱が込められているのだということを感じることができました。
有名な芸術家の作品ばかりではなく日常に使用される食器や、ライト、テーブルにも美は溢れ、それぞれの作り手の情熱が込められているのだと感じます。
私が一番惹かれたのは、小鹿田焼です。
大分にある小鹿田焼は、今でも一子相伝で伝わり、全ての工程が手作業で行われているというこの時代かなり大変なことをやってらしゃるそうです。
そのような伝統に守られた作業は本当に大変なことだと感じます。
画像を見る限りですが、きれいな水と、山間に囲まれ、時が止まったような場所です。きっと時間の流れが今私が住んでいる東京都は違うのだろうなーと感じます。私の行きたい場所のバケットリストに追加しました。
東京に住む意義と、自然に囲まれて住む意義を改めて考えてしましました。
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