ひっかかっていること
先日友人と食事をした時に話したことで今でも胸の中でひっかかっていることがある。
食事をしたお店は友人の知り合いの店。
店主の知り合いが来て、店主を中心に会話が進むようなお店だった。
そんな中で出た、都知事選の話題。
投票率はあんまりだったが、共通の関心事だったのだろう。
誰に投票したという話題であれば何の問題もなかったのだが、そこで外国人への排外主義はまるで良いものだという方向に話が変わったのだ。理由はその主義の候補者に投票したであろう人が複数いたからなのだが…。
口を出さなければ良かったなと今でも後悔している。猛反論を受けたので(笑)
しかし、私はなぜそこまで外国人を排外しなければならないのかが本当に分からない。
なぜ私がそのように考えるかは、海外で暮らしていた時期があることが理由だと思う。
海外では本当に色んな人と出会った。そして、アジア人、黄色人種であることを強く感じさせられた場でもあった。
韓国人の男性とはお互いの国の過去の話をかなりする羽目にもなった。それも拙い英語で(笑)向こうからその話題を振ってくるのだが、彼らも自国にいた時考えていた日本人と、実際話した日本人が思っていたのと違うことに驚いていたようでもあったし、そう言われたことも1度ではなかった。
若い世代が国の中心になるころ、きっとお互いの国の関係はもっと良くなるのだろうとその時は漠然と考えていたのだが…。
政治と宗教の話はしてはいけない。
本当にその通りだなと思った。
その手の話題がでても受け入れらる心の広さ、コミニュケーション能力が欲しいなと思った件だった。
島国であり1つの人種で占めている日本。なかなか自分たちと違うものを受け入れにくい環境ではあると思う。これから先どう変わっていくのか、はたまた変わらないのかは分からないが、視野を広く持ち続けていたいと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?