
20160713 よねまりゅスーパーセッション
20160713 よねまりゅスーパーセッション @新宿BLAZE 米川英之 笠浩二 丸山正剛 ファンキー末吉 仮谷克之 松木隆裕 入山和代 東條あづさ 宮崎隆睦
モーメントは過去にあったツイッターの機能で、ツイートをまとめることができた。現在モーメントの新規作成はできなくなっているので別のところに移植した。
ヒデキファイナルが渡辺英樹さんが最初から最後までいるライブとして行なわれたならば、英樹さんの命日に行なわれたこのよねまりゅスーパーセッションは、姿としての英樹さんはいないけど確かにいる、というセッションだった。

曲名を含んだテキストはごく親しい友人あてに書いたところに残っていたので以下に出しておく。
「毎晩、悪夢が落ちてくる」はスタート直前に中止となった2015年のC-C-Bツアーでの1曲めとして予定されていた。イントロでスティックを落とした笠さんにドキッとした。
ソロ曲の「ハイランダー」「幾億の恋」なかなか演奏できない、ひさしぶりにやれてよかった、と笠さんがお話していた。
VoThMの2曲「最近はみんな遠く離れちゃって、なかなかいっしょにできないんですよ。今日は歌う人はいないけど、ギターでやります」ファンキーさん、米川さん、丸山さん、仮谷さんで、丸山さんのギターが歌のメロディを歌う。弾く、より、歌う、って感じだった。
米川さん曲パートは、丸山さん、ファンキーさん仮谷さんとホーンも入って豪華だった。
7月13日が誕生日のファンキーさんが、ロマを歌う、と言って、インカムまでつけて。「ドラム叩いてくれる人は」で笠さん、で「歌も歌えるじゃん!」結局「ロックバージョンは歌えない」から笠さんが歌う。ファンキーさんは低音のコーラスに混じってた。英樹さんのパートはお客さんがだいぶうたっていた。
洋楽のカバーは来日した(という設定の)丸山正剛さん、野村義男さん、米川英之さんの3人の覆面ギタリストがトリプルギターで演奏した。ギターの音で会話したり、背中で弾いたりのスーパーギタリストのお三方。
「アニメのようなA.B.C」は、英樹さんパートを米川さんが歌った。あのイントロのギターを生できけたのが嬉しかった。
アンコールで笠さんが歌った英樹さんの曲「I love you」 は、米川さんの一音一音がクリアに際立つギターの音色と共に、みんなの心に真っ直ぐ、迷いなく届いた1曲と感じた。
アンコールラストの「信じていれば」は映像の英樹さんと一緒に演奏した。
違和感、不安定こそが、みんなが彼を覚えているということ。乗り越えるべき挑戦だったのだと。いなくてもだいじょうぶ、なのは、忘れたからじゃない。
— モンキチ (@toooo_late) July 15, 2016
予想できないことや不安定なことに挑む、それを受け入れる、それがこのセッションの意味だったと受け取った。
— モンキチ (@toooo_late) July 15, 2016