まず始めにテレビを消す事
3歳児検診でようやく専門の人から見て他の子と違い問題があるんだ、という現実に向き合う事に。"個性"だと片付けていてはいけない。
これはもしやヤバイのかもしれんと焦りを感じる気持ちもありつつ、1番強く感じたのは私の中で燻っていた、
我が子なのに何を考えているのか分からな過ぎる
という悶々とした気持ちに答えが見つかるのかもしれないという、小さな希望の火が灯りました。
個性でないのなら、何か息子にしてあげられる事がみつかるのでは!?と期待しつつ早速本屋へ。
何か情報が得られないかと探す中、息子と似た症状が書いてある本に出会いました。
確かこんな感じの本でした...(20年以上前で記憶が...💧)
こちらにも書いた様に↓
起きたらまずMacの電源オン。テレビをつける。ポータブルDVDでお気に入りのアニメを再生する。というのが息子の日課でしたが、特に、
テレビのCMが好き(?)で、別室に居てもCMが流れると飛んで行き、至近距離で画面を無表情で見つめる。
という特徴がありました。
本には、同じ様にテレビの画面を凝視する子、CMに異様に反応する子など、似た様な症例が列挙されており衝撃でした。
テレビ(特にCM)は、光と音が多彩で脳に直接刺激を浴びてしまい恍惚となってしまうようで、大人には全く気にならない映像も、幼児には危険。(影響を受けない子もいると思うけど)
CMが大好きなんだと思ってた。
危なくCMだけをまとめたDVDを自作するところだった...(バカ親)
テレビ・Mac・DVDと三方モニターに囲まれて光と音の洪水を浴び、その中で過ごすと少し落ち着いて見えたけど、そうでは無かった。
早速テレビの電源を抜く!
ポータブルDVDは片付ける。
iMacの電源ボタンに1円玉を貼って押せないようにしました。(1円玉がジャストフィット)
私自身テレビのある生活に慣れ切って生きてきたので、日常に映像が無い生活がツライ...
でも徹底的に排除しました。
最初は不満で奇声をあげたりしていましたが、1ヶ月が過ぎ2ヶ月になる頃には、
私の膝の上に座っていられるように!(か、可愛い)
お話しをする時も、私の目を見られるようになってきました!(こんにちは、あなたのお母さんです)
※自分発信の要求を通す時以外はこちらが話し掛けても目線が合わなかった
テレビ恐ろしい。うちの息子にとって百害あって一利無しだったなんて。
そこから数年はテレビ無し生活を送る事になるんだけど、人って慣れるもんです。今現在ではほぼテレビをつける事はなくなりました。