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保育士として支えられた言葉たち『手当て』

「手の治癒力」山口創
という本に出会った。
手の治す力、癒す力について書いてある。
医療の原点は「手当て」にあると。
ふれあい、スキンシップの大事さなど。

保育士として、毎日、子どもたちに触れる。
嬉しいときのハイタッチ。
遊びに行こうと友だちと繋ぐ手。
不安な時にそっと手をとる。
背中をさする。
手で触れているだけでなく、その心にも触れている。
子どもだけでなく、大人にも。

そんな時、フィトセラピストの池田明子さんの講座を見つけて参加した。

ピアノが得意でもない、お裁縫が得意でもないけれど、「心につながるハンドケア」
これだな!!と思い、ハンドケアセラピストになった。

これが絶対なくちゃ!ってことはない。
自分にあった、自分ができるものを見つけてほしい。まわりもそれで良いんだよって心を持ちたいな。子どもだって、いろいろ。保育士だっていろいろだもんね。

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