見出し画像

【覚え書き】Feb. 3 - 教師・教育の逆輸入(世界→日本)

こんにちは。きゆーです。

昨日に引き続き、覚え書きしておきたいことがあるので書いていきます。

今現在、一人の大学生として、日々学び、日々先生たちから教わっているが、当然このテーマについて考えたことはある。

この先生、ちょっとわかりにくくないか??

もしくは、

この先生、めっちゃわかりやすいんだけど!なんで??

とか。

皆さんはありますか??

私は結構ひねくれた人間だったので、よく考えていました(不遜にも)。
特に小学生や中学生のころにこの話題をよく一人で考えたり、親と話したりしていましたね。。

まあ、この疑問の答えはまだはっきりとわかっていないんですが、それは今回置いといて、、

一つの事実として言えるのは、幼いころの私は結構学校教育に不満があった、ということです。

なぜか??

その理由は今考えてみれば簡単です。

学校の先生に対して、過度な期待を、この人たちは大人であって、先生でもあるんだから、何でもうまくできて当然だ。というような考えがあったからでした。

今思えば、何を言っているんだこの生意気な奴は、って感じですね。

でも、日本の教育現場では、このような完璧な先生像というものが確かにあって、
そのようになることが必要だ、そのような完璧な人材にならなければならない。。というような雰囲気もあったような気がするんです。

生徒はそれを求めるし、先生も生徒や保護者からそれを求められるし、他の先生からも自然とそういう風になりなさい、的な雰囲気を醸し出されたり、、(英語で言うピアプレッシャーですね)。

日本の先生たちって、本当に大変そうで、、。授業にテストに部活に委員会に、さらに生徒たちのメンタルケアや進路相談まで。。。

こんなに凄い仕事を長時間しているのに、給料は言うほど高くなかったり。
なんていうんですかね。ボランティアみたいに思ってる人もいるんじゃないですかね?もしくはボランティアとして受け入れて(自分にそう言い聞かせて)仕事している人とか。

いや、、、本当に、過酷だ。。せめてもっともっとお給料を貰えたら幾ばくかは良いのに。。

中学3年生くらいになった時に、こんな感じの考えを持って、
現実の残酷さをまざまざと見せつけられた気分になったのを覚えています。

さて、そこからだいぶ年月が経ち、なぜか今アメリカで大学生しています。
当然友人たちと中学校や高校など、そういった話もするわけで。

そこで知りました。少なくともアメリカと日本の教育現場って全く異なるものなんじゃないかと。

メンタルケアなどに関しては、専門の方が常にいるし、クラスの先生たちもそちらに相談に行くことを促したり。部活なんかは、日本のいわゆる体育会系と違って、あくまで授業の体育の延長線上で「体を健康に動かそう」というのが主軸だったり。

そもそも、学校に夕方遅く、夜遅くまで残るなんてことはあり得ません(これは治安の問題が大きいんでしょうが)。

他にも色々授業スタイルが違ったり、、と、まあだいぶ日本とは違いました。

顕著だったのが、
先生の負担が日本の教師の方がエグい!!!!
ってことでした。

(給料も低いなんていうことも、、。)

お金のことや、(それに従って増減する)教師人口などは、国力の差もあるし、日本というお国の事情もあるしで、あまりここでは深入りしませんが、

そんな中でも一つ考えに浮かんだのは、

そんな教育のノウハウや仕事分担のスタンス、メンタルケアなどの専門性など、これらを経験した日本人の先生、

このような教育関係の人材が海外から日本に逆輸入って聞かないなと。

海外で経験した方が、日本に戻ってきて、それを実際に教育現場で伝えていく、このような環境が、全く持って一つも聞かないな、と。

日本は他のことなら、例えば様々なビジネスモデルを海外で学んだ人材などをよく逆輸入しているし、受け入れ待遇も(まあ)良い社会なのに。

教育の世界にも、このような逆輸入、やってみたら何か変わるかもしれません。

何もやらないよりはマシだと思うので、挑戦してみたらいいのになと。

そんな風に思った今日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?