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入院して親知らず3本抜いたレポ➂
静脈鎮静麻酔で、気絶させられている間に、一気に3本抜かれ、
寝ぼけた状態でストレッチャーで、病室に送還されました。
病室について
私は、口腔外科の患者であるわけですが、1泊入院なので、6人部屋の
空いている箇所に放りこまれることになります。
幸いにも6人部屋の一番廊下に近いベッドを割り当てられたので、
周りをベテラン入院患者に囲まれることはありませんでした。
カーテンで仕切られているわけなので、他の方の様子までは
分かりませんでしたが、頻繁に看護師のお姉さんがケアに来ていました。
高齢の男性しかいなかった気がします。
病室での抜歯箇所のようす
点滴で痛み止めと、化膿しないように抗生物質が常に投与されていたため、
「安静にしていてください。水も飲んじゃダメです。」
と言われていた2時間程度は、特に痛みはありませんでした。
切り開かれた歯茎が糸のようなもので縫合されているわけなので、
舌で触ると(触っちゃダメ)やっぱり違和感はありました。
病室での過ごし方
テレビはありましたが、手術後で気力がなかったと、
テレビカードを買いに行くのがめんどくさかったので、見ませんでした。
ワイヤレスのイヤホンを持って行っていたので、音楽を聴きながら
Twitterを見たり、妻とLINEをしたりしていました。
水はあまり飲んでいませんでしたが、点滴を流し込まれているわけのなので、トイレには行きたくなります。
トイレに行くときは、キャスター付の点滴スタンドと一緒です。
入院患者っぽさが増して、少しテンションが上がります。
ちなみに去年亡くなった母方の祖父は、点滴パックを直に持ってお散歩をしたため、点滴パックが輸血パックになって、看護師のお姉さんから激怒されたそうです。
夜中も何度かトイレに行きたくなったので、入院中に4回くらい、点滴スタンドとお散歩しました。
夜ごはんと朝ごはん
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水分多めのお粥と、フードプロセッサーにかけられた料理。
思ったより品目多めな上にデザートのミカンまでついています。
当初完食できるか不安でしたが、手術していない右下の奥歯を駆使することで、なんとかうまく食べられました。
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夕食より品目が少ないですが、海苔の佃煮と牛乳が付いていました。
心なしか、お粥の水分量が夕食より減っています。
早朝に痛み止めの点滴が終了され、若干腫れてきたので食べにくかったです。
退院とお会計
10時頃、最終の抗生剤の点滴が終わり、左手首に打ち込まれていた針が抜かれました。
その後、手術の担当医が病室まで来て、傷口の様子を見れらた後、晴れて退院となりました。一週間後に糸を抜きに来なきゃいけないみたいです。
荷物をまとめて、看護師のお姉さんの後について退院カウンターへ。
カウンターで診療明細と金額の提示をされますが・・・・
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金額が記載された紙切れ
「なんだか、思ってたよりお高いですわー---------?!」
正直2万円くらいあれば足りると思ってました。ごめんなさい。
「カ・・・・カード払いでお願いします・・・・」
楽天カードを機械に差し込んで払うことにしました。
ボーナス入るし、まぁなんとかなるかなぁ…とか思いながら
病院を後にするのでした。