【ぼっち散歩】静岡浅間神社とどらやき
2018年秋のこと、大学時代を過ごした地である静岡を訪れました。
(写真少な目です、すみません。)
大学時代はお金がなかったので、帰省の際は岐阜から静岡まで常に普通電車でしたが、今回は新幹線利用。
名古屋から「のぞみ」ではなく、豊橋から「こだま」なのは貧乏性の名残。というか静岡に「のぞみ」は止まらない。
久しぶりに来た静岡駅前は、あまり以前と変わった様子がないが、いつも利用していたバスの乗り場の位置が変わっており少し寂しくなる。
今回1人で静岡に来た理由は、夜にある人たちに会って呑むため。
夜まで時間があるので、久しぶりに静岡のまちをぶらついてみる。
静岡駅からしばし地下通路を通り、新静岡駅近くで地上に出る。この辺りに来るといつも思うが、静岡は地方都市の割に意外と都会である。
駿府城のお堀を横目にさらに北へ歩き、浅間通りを抜け浅間神社へ。
大学時代は正月明けによくサイクリング部のメンバーで初詣に来ていた。初詣後は安倍川の河川敷でお汁粉を作って食った記憶があるが、なぜわざわざ河川敷で作る必要があったのか謎である。
静岡浅間神社は、ここの神社の総称であり、駿河国総社の「神部神社」、富士山浅間神社から勧進された「浅間神社」、安倍川河畔の安倍の市の守護神である「大歳御祖神社」の三社からなっている。
駿府といえば、徳川家康。今川の人質時代の家康が元服式を行ったのがこの神社。
現在は大河ドラマ館になっている文化財資料館。政令都市の歴史系博物館の割に建物も展示もちょっと古臭さが否めないのは、静岡市がお金ないからなのか。
(追記)2023年に駿府城公園内に新しく博物館ができたらしい。今度行ってみようかな。
境内の池で鯉をしばし眺めた後、先ほどは通り過ぎた浅間通りへ。
いつも買っていた「どらやき」のお店へ。
ジャイアンのような風貌の、頑固そうなおじさんが店頭に立ち、どら焼き生地を手際よく焼いているのだが、1日のうち、どらやきが焼かれる時間が決まっている。
生地が焼かれてる時間帯しか「どらやき」を買うことができないので、まぁ買うには長蛇の列に並ばなければならない。
どら焼きが買えるのは1人5個まで。自分がすぐに食べる分と、呑み会の手土産に2つ。
おやつにちょうどいい。口をもごもごさせながら、ホテルに向かう。
ホテルは日吉町の「ホテルドルフ静岡」チェックインしてしばし部屋でウダウダしてから、集合場所の静岡駅前へ。
どういうメンバーでの飲み会かというと、2018年の6月に1週間、「ぱしふぃっくびぃなす」というクルーズ船に450人缶詰め状態で台湾に行くという全く意味不明な研修に参加させられたのだが、その時同室だった3人での飲み会。
(全く意味不明な研修のことも記事にしたいなと思っていますが、記事化することで多方面から怒られるのが怖いので躊躇しております。)
飲み屋さんは、数年前まで静岡市民だった私がチョイスして案内。
部活の飲み会でたまに使っていた両替町の「居酒屋 あかいひょうたん」
刺身やサクラエビかき揚げ、静岡名物の黒はんぺんなどを食べる。
酒のツマミに話すことは、自己啓発がメインで宗教チックかつ思想が右に傾きまくった研修の思い出話。
あとは個々人の近況などを話すと、なんと3人とも研修後に彼女と破局していた。ウケる。
居酒屋を出て、しめのラーメンが食べたかったので、ここも私のチョイスで「伊駄天」へ。
ラーメン屋の前で解散して私はホテルへ。
またいつか飲み会しましょうと約束して、コロナの一連を挟んでしまって早5年。特に連絡も取っていないが、あの2人はその後元気にしているだろうか。
おまけ
翌日は、静岡に住んでいる大学の友人の運転で静岡市の北の方へ連れていってもらいました。楽しかったです。
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