【インド】初めてインドに行くのでまずは準備をした【2023年6月】
こんばんは。今回インドに行ってみることにしました。
(そして6月末現在、無事に帰国しました)
とにかくたくさんの人・カオス・おなかを壊すというイメージがありますが果たしてどうなることやら。
今回は準備編ということでフライト予約から準備したものまで備忘録的に書いていきます。
どこにいく?
漠然と「インドに行ってみようかね・・」と思ったのは旅行1ヵ月半ほど前。まずは地球の歩き方をパラパラと見てみたのですが、インド編の分厚さがすごい。デリーやタージマハルだけではなくたくさんありすぎる!というのが私の第一印象でした。少し考えた末、以下2点を目的にすることに。
①ガンジス川を見よう
②ちょっと不便でも良いので絶景を見よう
ガンジス川を見るという点で、
まず1つ目の目的地はヴァラナシ(Varanasi・ワーラーナシー)に決定。
カタカナの書き方が色々のヴァラナシはここ
2点目の絶景は各地にあり、隣国ネパールに行くことやアッサム州に行くことなどを検討しましたが、ネパールは雨期に入ることなどから、ベストシーズンと思われるインド北部のレー(Leh)・ラダック地方に決定。
レーはここ
フライトの予約
カレンダーと睨めっこしながら日程の計画を立てます。この作業が実は一番楽しいですよね。skyscannerを見ながらまずはフライトの予約です。
インド国内は鉄道乗ってみたいなー とか、デリー→レーはバスの方が景色が綺麗らしい(但し3日かかる)とか、いろいろ迷ったのですが、
結果としてこうなりました(下記の通り)
東京→バンコク : AirAsia
バンコク→コルカタ : Indigo
コルカタ→ヴァラナシ : Indigo
ヴァラナシ→デリー : Vistara
デリー→レー : AirIndia
レー→デリー : Vistara
デリー→バンコク : AirIndia
バンコク→東京 : ZIPAIR
総額12万円ほど。8本飛行機に乗る割にそんなに高くないですね!
日数が限られていることもあり、都市間移動は全て飛行機にしました。初めてのインドだし、体調崩すかもだし、鉄道やバスはまた次回以降でも良かろうと。
また東京・デリー直行便はお高いので何かと勝手がわかっているバンコク経由で。またタイ行くのかこいつ。笑
ビザの準備
インドは入国にビザが必要です。Arrival Visaもあるのですが、日程的に余裕があったのでe-Visaにチャレンジ。e-visaの方がちょっと安いし。
以下のサイトが大変親切に解説して下さっており戸惑わずにできました。
写真のサイズが少しシビア。ペイントで加工しましょう。
36時間くらいであっさりVISAがPDFで送られてきました。印刷してもっていきます。
ホテルの準備
インドバックパッカーの人たちは現地で宿を探すのかもしれませんがそんなアグレッシブにはなれないので、Booking.comとAgodaで宿を検索し、予約。体調優先で安いながらも個室やクーラー付きを選んでいきます。
コルカタ:トランジットのみなので空港泊
ヴァラナシ:2泊
デリー:トランジット目的なので空港至近のホテル1泊
レー:3泊
その他の準備
インターネット
インドはahamoが使えますので基本ahamoで。ahamoすごいよね。
但しレーは、インドの中でも国境紛争(中国やパキスタン)を抱える特殊な州に位置しているので、国際ローミングのahamoは使えません。またインド国内発行のSIMも使えず、レーで新たに発行するしかないらしい。現地で様子を見て発行するかどうか決めることにします。インターネットやそもそも電気が止まることもあるようで、最悪電気なくてもどうにかなるように印刷などしていきます。
これ、何かあった際にはインターネットを一斉遮断するための措置なんでしょうね。インターネット規制というと中国が有名ですが、結構ある国は多いみたいです。
アプリ
Uber:インドはGrabではなくUberなのでUberアプリを。Taxi用途ですね。ヴァラナシ・デリーでは使えましたがレーでは使えず。そもそも電波ないしね。
MAPS.ME:事前ダウンロードで使えるオフラインマップ。電波がない所でも地図が使えます。レー・ラダックの地図を事前ダウンロード。
Currency:各国の両替レートが一覧で見れて便利。これはインドに限らず入れておくと良きです。
持ち物など
いつものご旅行に加えて、新たに調達したり持ち物に追加したお荷物は以下。インドは水回りが貧弱なイメージが強いのでその辺りの物を追加しました。
ウルトラライトダウン : 世界のユニクロ。レーは寒いようなので。
消毒ウェットティッシュ : 多めに。食器やコップを拭きます。
薬 : ビオフェルミン・下痢止め・抗生物質など
高山病の薬ダイアモックス: 日本では高いのでデリーで購入。
虫よけ : 現地のが強そうなのでバンコクで購入。
シャンプー小瓶 : オールインワンで全身洗えるやつ
現地で必要と思われ買ったものは以下
変換プラグ : インドはコンセントのタイプが色々あり、日本の物が刺さらないタイプもあり追加購入しました…
サングラス : パチモンのグッチなのかRaybanなのかわからないやつをれーで買いました
フェイスクリーム: 日焼けが酷かったので購入…
お金について
インドの通貨はルピーです。インドルピーは海外では両替できないことも多く、キャッシングのカードを持っていない私は日本円とUSDをもっていくことに。
というわけで新宿の思い出横丁でUSDを調達しました。
この辺のレート良かったお店で。
インドは実質的な高額紙幣が500ルピーらしいのですが、1ルピー1.7円(2023年6月現在)なので、800-900円くらいが最高額紙幣。
が、この500ルピーを出すとおつりがないことが多発するらしいというのをトランジットの間にブログで読みました。そこで、空港・ちょっと良いレストラン・ホテルなどでは積極的に500ルピー札を出して細かいお金をゲットするようにしてました。
実際に本当におつりがないらしく、店員さんが引き出しをひっくり返し、自分の財布を見て、隣のお店に聞きに行く、までは非常によくありました。
銀行で両替しておこうよ・・・と思いますが、旅行する方はご注意。
pay.fmという決済アプリもあるのですが、登録にインドの電話番号が必要?なのでインド人はみんな使ってましたが旅行者にはハードル(それほど高いわけではないですが)があるみたいです。自分は使いませんでした。
中国ほどQR決済アプリの普及は進んでいないみたいです。
※バンコクでのタイバーツ⇔インドルピーの両替
蛇足のお話しですが、上記の通り1ルピーも持たずに日本を出てしまったのですが、到着後のトランジットの空港内やタクシーでルピー支払いをするため、途中のバンコクで両替屋を見に行きました。少し両替しておこうかと思い。
すると・・・
実効レートより高くインドルピーを売ってくれるという特殊な両替店を発見。
というわけでATMでおろせるタイバーツを多めにインドルピーに換金しておきました。
・インドルピーは原則国外持ち出し禁止
・インド人は多くタイに遊びに来る(タイ人はあまりインドには行かない)
という2点からこうした状況が起きているのかもしれません。
2023年6月12日時点なのであしからず。
こちらのお店でした
他にもスクンビット通りアソーク~ナナ駅間のいくつかの両替店でルピー両替はやっていましたが、レートが特殊なのはここだけでした。
※ちなみに錬金術はぎりぎりできませんでした笑
こんな感じで長くなりましたが準備編は終わりです。
旅行前にこんなことを考えて準備してるというのを少し詳しく書いてみました。実はこの準備フェーズが一番楽しい説あるよね。