本当は言いたくない、医療現場の話・・
【はじめに】
病院で働いていると、「これは、、、」と思うことが多々あります。
医療ミス、不当診療、隠蔽やモラル違反、恋愛事情などなど・・・
そんな医療現場での、言いたくない話を記事にしてみます。
【コロナ対策?】
病院では万全のコロナ対策は当然とられている!は妄想です。もちろんいろいろな対策は実施しています。来院時の体温測定や面会規制、入院中の外出禁止、手術前のPCR検査などなど。コロナ前と比べるとかなり制限や規制が多くなっているのは間違いありません。ただ、気の緩みや、大丈夫だろうと楽観視している状況もあるのも現実なのです。
来院時の体温測定は簡易的な非接触型の体温計ですが、精度は曖昧です。外気温で1℃くらい簡単に変動するし、帽子などのかぶり籠った熱で変動します。そして、実際に37.5℃を超えてたとしても、追い返したり、PCR検査を行ったりはしません(発熱外来にて来た場合は除きます)。咳や鼻水などの症状がなければ院内に入れてしまいます。
面会禁止もこれも形だけ。医師や看護師長が許可を出せば面会可能な患者さんもいます。これは、面会がないと患者の身体的、精神的に害がある場合や、幼児・子供の場合、看取りの場合です。この場合は面会可能な理由は妥当なのですが、「精神的な害」とうのが非常に曖昧な理由なため、患者が面会制限の苦痛を強く訴えれば面会可能になってしまうこともあります。
昼食は静かに食べましょうと決まりがあります。食事中はマスクを外すので会話は厳禁なはず。ですが、普通に食堂でおしゃべりしています。女性が多いのもあるのか、コロナ禍の食事中とは思えないくらいガヤガヤしてます。立て札で『食事中は静かに』とはありますが、素知らぬ顔。上司も注意しない有様です。
コロナでクラスターが出でる病院もたくさんあります。
コロナの患者さんを受け入れてるから仕方ないよねって擁護してくれることもあるでしょうが、本当にそうなのでしょうか?
病院も疲れとストレスで前ほどの緊張感が無くなってきています。
1日でも早い集団面免疫状態を願うばかりです。
ご購読ありがとうございました。
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