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及川流手相流年法・鑑定士キキの幸せライン~Vol.04~

こんにちは。先月に続いて、連載4回目を早めにアップできることをうれしく思います。この記事をきっかけに、あなたの人生に少しでもハッピーが訪れることを願って。
 
私が手相学と人相学を学んだ先生は「銀座のよく当たる占い師」としても知られる、及川遼(おいかわりょう)先生。占い歴35年35,000人以上の鑑定実績を持ち「良く当たる占い師100人」にも選ばれた、実績と実力の持ち主です。先生のご案内は巻末にURLのリンクを掲載しておきますので、是非ご覧になってください。
 
私が連載する手相学は、及川遼先生が、流年法の考案者である西谷泰人先生から直に教わり、さらにご自身で研究に研究を重ねられた「及川流手相流年法」です。私が学んだプロ養成講座の中には、公開を許されていない秘伝も含まれていました。秘伝をここでお伝えすることはできませんが、45年以上もの間、ほとんど手相に触れることがなかった私・キキが、手相を鑑定する側に至るまでの道のりを、さまざまなエピソードとともにご紹介していきます。
 
前回は、初めて自分で買った占いの本から始まって、母親からの影響などもご紹介させていただきました。日々思いを強くするのですが、環境や周りにいる人々の影響というのは本当に大きいものがあるということです。運気を変えたかったら引っ越しや転職というお話しは誰しもが聴いたことがあると思います。手っ取り早く(実際はそんなに簡単ではないですが・・・笑)運気を変える方法として、環境をまずは変えてみることが昔から行われていたのだろうと思います。
 
初めてつながりで、もう一つあるエピソードが。初めてタロットカードを購入したのが高校生くらいだったかと記憶しています。今はYouTubeで何人かのタロット占い動画を定期的に見て参考にしていますし、いつか自分の絵でタロットカードのデッキをデザインしたいという目標も持っているくらい好きなのですが、若かりし頃の私には恐怖の存在でもありました。

ザ・占いの代名詞的なタロットカード。ウェイト版(ライダー版)はフリーメイソンとも関係が深いと聞くだけで、ドキドキしてしまいます。上級者向けはマルセイユ版とのこと。私はいきなり難しい方に手を出すタイプかもしれません・・・笑。

ドラマにもなった『ヤヌスの鏡』でも知られる漫画家・宮脇明子先生が、当時連載していた漫画(残念ながらタイトルが思い出せないのですが・・・)に、タロットカードの「塔」が恐ろしげに登場するシーンがありました。その印象が強くて未だに塔のカードが出ると一瞬ドキッとしてしまいます。

そんな印象を持っていたにもかかわらず、どうしてもタロットカードに惹かれる自分を否定することができず、解説書が付いた初心者向けのデッキを購入。熟読しながら自分で占ってみたのが数回でしょうか。自分で自分の考えをまとめきれない部分が多くあったのだと思うのですが、当たりすぎると感じた私は、またまた恐怖を覚えてしまったんですよね。しばらく本棚に封印した後に、何かのタイミングで処分したことは覚えています。 

現在、自室にあるタロットデッキは1つだけ。STEPHANIE PUI-MUN LAWの「Shadowscapes Tarot」というのを持っています。Amazonで手頃な価格でデザイン性があるものを購入しました。5千円程度なので、箔などの装飾もなくシンプルなカラー印刷による紙のカードになります。たまにテキストを見ながら、勉強がてら日々の指針を占っています。

ついでに言うと、素敵なデッキがさまざまあるのでコレクションしたくなる欲を、なだめながら過ごしています笑。 

タロットカードももちろん、西洋占星術と関連が深く、星座ごとに関連するカードも決まっています。ワンド、ソード、カップ、ペンタクル(コイン/ディスク)の4つのスートに分かれている小アルカナと、絵札とも呼ばれる22枚からなる大アルカナがあります。小アルカナはトランプの起源にもなっているとされ、火・風・水・土のエレメントを表しています。

ここまで書いて、ワクワクする自分に気が付きます。 誰もが知り、遊んだことのあるトランプ。日常の中に占いから生まれたものが、知らず知らずに浸透している。歴史の奥深さや途方もない時間の流れ、人々の営みが積み重なった結果のように感じられて、圧倒される思いになります。魔術師や魔女だって、現代なら医者や看護師かもしれないな、なんてことすら考えてしまうんですよね・・・笑。 

手相にも西洋手相術と東洋手相術があると、以前軽くご紹介させていただきましたが、西洋手相学では惑星と指が対応していると考えるのも面白いですね。惑星と占いなので、やはり西洋占星術とのつながりも深いのではないかと思います。宇宙を読み解くことは、人を読み解くことにつながるんですね。壮大ですね。

人体もミクロの世界で観れば、ものすごいミラクルが積み重なってできた小宇宙と捉える考え方もありますよね。 そういったことを考えていると、人間は生かされているんだと思わずにはいられません。

 続けて、お掃除の話題を少し。さまざまな生活者向けの雑誌やネット記事でもおすすめされているように、プチ大掃除がお勧めな11月。身体を動かして汗をかくので、少し肌寒いくらいの今の時期が最適と言われていますね。ハタキはあまりみかけなくなってしまいましたが、掃除の基本は上から下へ。油汚れが落ちにくくなりますし、水仕事は辛くなるので、寒くなる前にキッチンや窓磨きは今月中に行いたいものです。特に換気扇やレンジフードは12月の大掃除まで取っておかずに終わらせたいですね(自戒も込めて)。頑固な汚れには使い終わったラップを湿布のようにして活用してみましょう。何より先に、計画をしっかり立てて、年末に慌てないようにしたいですね。頑張りましょう! 

最後に11月の行事について。11月15日を挟む土日に行われるのが七五三ですね。子どもが無事に育ったことをお祝いするのと同時に、さらなる成長を願って行われる伝統行事です。地域による差があるようですが、3歳の男の子と女の子、5歳の男の子、7歳の女の子が神社などにお参りします。元々は3歳が「髪置(かみおき)の式」、5歳が「袴着(はかまぎ)の式」、7歳が「帯解(おびとき)の式」と呼ばれる祝い事だったそうです。日本では奇数を吉と考える陰陽五行説に基づいているんですね。七五三の名前を使うようになったのは、明治時代。東京から始まり、戦後に全国へと徐々に広がっていったそうです。肝心のお参りをせずに神社を借景して帰るご家族もいると、前職で取材をした際に聞いたことがあります。本来の行事の意味を忘れたくないですね。 

ではまた次回、お楽しみに。 

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