noteの先に出版。全然ありですね。
腰が痛い、、、。明日、ようやくもみほぐしに参ります。今日は色々と話を重ねる日になりました。言葉で誰かの役に立てるということは、やはりうれしいことだなぁ。
さて。今日はへんいちさん主催のオン会でした。
参加は2回目。前回より多くのメンバーが集まって、活発な会になりました。さすがへんいちさんという采配力と、ゲストスピーカーのつる・るるるさんのお人柄が、物語る感じの会でした。ご一緒いただいた皆さま、改めてありがとうございます。
つる・るるるさんサイドからのご案内はこちら。
なんというか、色々と考えさせられる話題がありました。直後であるこのタイミングでは、まとめ切れないかもしれませんが、やってみます。会の内容に触れるというよりは、そこから得た発見を記します。
まずあれですね。商業誌を出している、ISBNコードの重さを感じましたね。この感覚は、初めてかもしれません。
前職で編集長だった月刊誌。地方誌とは言えISBNを冠した商業誌だったわけで。自費出版などではそれがない。
今さら素人のようで申し訳なくなりますが、それって別に大した違いじゃないんじゃと、正直思っておりました。
そこが甘かったんだなぁ。
商業誌を最上のものとは見ていないつもりでも、ISBNのバーコードがないことの不利益に気付かされると、やっぱり商業誌の方がいいじゃんと、思ってしまう自分も確かにいます。
良く知らなかった文学フリマについても根掘り葉掘り聞かせていただき勉強になりましたね。結論から言ってしまえば、私が仮に本を出すとしても、参加は考えないかなぁ、といった感想です。
他者を尊重はしますけど、自分が作品を作る際は、孤独で良いかなぁ。むしろ孤独が良いかなぁ。私はね、って感じです。
オン会では、エッセイについての話が主。
小説についてのうんぬんは、私が大学で国文学科現代文学専攻だった点からも、色々と思うところがあるのですが、今日のこのnoteでは語れません。また気が向いたらってことにしておきます。
読者との繋がりがある場としても、文学フリマは価値を提供しているとのお話も、納得感がありました。読者は大事ですからね。直に喜んでくれる姿を見れるのは、またやりたい!という原動力になるという話も頷けます。
今は世の中全体が何でもありになりつつあるので、こういった文学の広まり方もありなんだなぁ。普通に勉強になりました。
音楽はかなり早くから、レーベルを超えた個の発信が瞬く間に世界に広がるってことがどんどん進んでいて、良いことだなと思っているのですが、文学はどうか。
歴史が長い分、またあっという間に広がるには"読む時間"が適さないのか、音楽のようには行きづらいでしょうね。
noteの存在もどうなのか、ということにも少し触れていらっしゃいましたね。商業誌の出版社から見たnoteの存在。
そういった視点を考えるのは、有意義ですね。
有名になるために本を出すとか、有名人になった後から本を出すことで信頼性を獲得するとか、ビジネス誌では良くある話ですが。
note自体が、ただ楽しむために書く人と、ビジネスのために書く人と、分断しているのかもしれないなぁ。
ま、それもありなのかもしれない。
プラットフォームとしてどこまで行くのか、note。
noteの先に出版。全然ありですね。