情報発信、奥深し。
日付変わって6日。今日寝て起きたら勤め人の仕事始めです。ワクワクする反面、胃もキリリと痛む。間違えて休日前日だけの頓服を服薬したので、恐らく寝られるとは思いますが。遠足前の小学生気分です。
さて。昨年末に見つけたり、それより少し前にインスタで見つけたりした地元の新媒体がありまして、何者がやっているのか現在リサーチ中です。前職のつながりからは一部しか確認していないのもあって、不明なまま。
さらに立ち上げ準備中の財団の情報も飛び込んできたり、高齢化して耕作放棄地になりそうな田んぼの提供者を募る動画がFacebookで流れたり。
「どこのどなたですか」と言いたくなるようなのが、結構まかり通っているかのような募集の仕方で、こういうのが今どきなんだなぁと、思います。
話題性を創出する狙いがあるのかな。正体不明の情報でも、メッセージに共感したら気軽に引用投稿して拡散の手助けをする人がまあまあ居ますしね。
変なのに加担しないよう、引き続き気をつけます。ちゃんとしてる人も居るんだろうけど。
数の力はありますね。集団心理とか同調圧力とか、単純に怖いですよね。SNSで盛り上がって暴動まで発展する例もあるし、どこまでひとり一人の責任を問われるのかの問題は霧のように無くなって終わりになる後味の悪さも嫌ですね・・・。
冒頭に戻って、メディアの乱立が地方でも・・・どんどん激化しているようです。私は私で、先日学んだ広報の情報をレポートにして勤め先で共有しますが。
自分の頭で考える力を鈍らせてはいけないでしょうね。AIの力を活用するならなおさら。
Amazonから「その問題、経済学で解決できます。」が届きました。
結構な分厚さ。
勤め先で必要な資格の入門書については一通り読み込んだんですが、上司に聞かないと分からないことも色々あったので明日はそれもまとめてみようと思っています。その後に再読2回の計3回は読もうと決めています。
広報の書籍もまあまあ厚めだし。
全て実践に生かすための実用書として捉えています。
若い頃、20歳代の頃もとにかく本に頼る人間でしたが、当時は自分の行き場の無い思いをどう表現すればいいのか、何を参考に生きていけば良いのか、不安を埋めるためにひたすらビジネス書・自己啓発本を読んでいた気がします。いわゆるキャリアポルノ状態だったんだなぁと、今なら分かります。
無料セミナーも同じようなことですよね。人と会って、ただそれだけで満足する。本を読んで、本を買って満足する。そしてまた何かが足らなくて次を追う。
同時に、それはそれで意味もあったんだなぁとも思います。
中でも有料講座ですが宣伝会議の「編集・ライター養成講座」の皆さんと今もつながりが深いのは、幹事役の方が素晴らしいからに尽きます。加えて私のフットワークが軽いからもあるけど。Facebookを怖がる若い方達もたくさんいるらしいですが、Facebookのおかげでつながれている人脈はかなり大きいですね。
mixi2でした、そういえば。
SNSもメディアの一つと考えるので、どんどん増えてどんどん薄まっていくような感覚です。広告出向やプレスリリースの送付先として検討する媒体も、どんどん増える。
「どんなに優れた商品やサービスでも、知らなければ無いのと同じ」
それが「どんなに優れた媒体でも、知られなければ、利用されなければ無いのと同じ」というところまで行くんでしょうね。
アルゴリズムかなにか分かりませんが「あなたにおすすめの情報はこちら」と、情報を斡旋するところが儲かるしくみになるんだなぁ。
広告表示を有料で削除する時代なんだから、情報のミスマッチを極力無くせるしくみづくり、急がれるんでしょうね。
メルカリでも「今買ったからもう要らないよ?」というお勧めがアップされてきて、まだここまでしか対応仕切れていないんだなぁと、観察しておりますが。それも何らかの手段で、次にあなたが欲しいのはこれでしょうと、ドンピシャな情報を提供してくるかもしれない。
そのためには、1人の人がどのSNSやメディアを見て欲望を示しているのかを分析するしくみが要りますね。各種のネットサービスが紐付け・連携を盛んに勧める(進める)のもそのためでしょうしね。
YouTubeも集中して見ている、とあるカテゴリに用が済んでしまったら、見ても「つまらん・・・」とか簡単になるし。
飽きっぽい金のイルカ座だからですかねぇ・・・笑。
砂糖に群がるアリンコみたいなマーケティングが好きではなく。理想論だけど、潜在意識的に欲していたまだ見ぬ商品やサービスを、企画やコピーの力で提示するやり方やあり方がいいなぁ・・・。
NHKのプロフェッショナルのテーマ曲じゃないけど、輝く地上の星はまだまだいっぱいあると思うんだよなぁ。
私がその役割をやるかどうかは置いておいて。
情報発信、奥深し。