及川流手相流年法・鑑定士キキの幸せライン~Vol.01~
皆さまごきげんいかがでしょうか。以前より予告しておりました、占いライターとしてのデビュー記事をこのnoteで連載させていただきます。今のところは月1~2回を予定しています。この記事をきっかけに、あなたの人生に少しでもハッピーが訪れることを願って。では、スタートです。
私が手相学と人相学を学んだ先生は「銀座のよく当たる占い師」としても知られる、及川遼(おいかわりょう)先生。占い歴35年35,000人以上の鑑定実績を持ち「良く当たる占い師100人」にも選ばれた、実績と実力の持ち主です。先生のご案内は巻末にURLのリンクを掲載しておきますので、是非ご覧になってください。
これから私が連載する手相学は、及川遼先生が、流年法の考案者である西谷泰人先生から直に教わり、さらにご自身で研究に研究を重ねられた「及川流手相流年法」です。私が学んだプロ養成講座の中には、公開を許されていない秘伝も含まれていました。秘伝をここでお伝えすることはできませんが、45年以上もの間、ほとんど手相に触れることがなかった私・キキが、手相を鑑定する側に至るまでの道のりを、さまざまなエピソードとともにご紹介していきます。
私はただ今、絶賛見習い中の身。偉大な作品である角野栄子さん原作の『魔女の宅急便』に登場する、魔女のキキが修業の旅に出立したように、私も手相学の世界を旅していく成長の様子を、この記事でお伝えできればと思っています。併せて、運気を転換する土台となっている掃除にまつわるお話しや、四季の行事や記念日についての話題もご紹介したいと考えています。
タイトルの「ライン」とは、英語で手相(手のしわ)を意味する他、線、進路、糸、一筆、一節、口癖、家系なども表します。一語に色んな意味を持たせるのが好きな私の記事らしく、名付けました。お楽しみいただけますように。
子どもの頃から某有名占い師の本がある家でした。母親がたしなんでいたものですが、父親も町内会にある神社と親戚関係にあったことから氏子総長をするなど、高島暦に親しんできたものです。
片田舎の昔から続く農家でもあり、庭にはケヤキの木が何本もうっそうと茂り、その隣にはウシガエルやヤモリ、コウモリたちの住処のような池もありました。ししおどしがカッコンと鳴るような風流なものは欠片もなく、宮沢賢治の「注文の多い料理店」に辿り着くまでに通っていく森のようなイメージです。家の中にそんな森のような場所があるって、なんだか不思議ですね。今ではすっかり開けたスペースになりましたが、今も裏鬼門(南西)がゴミ捨て場になっているのも、なんというか陰と陽のエネルギーを間近に感じる心持ちがしています。ここは週に1回の玄関掃除で交換する、古くなった焼き塩を捨てる場所としても使っています。
手相を鑑定どころか占ってもらったことすらほとんどなかった素人同然の私が、及川先生から手相を学ぶことになったのは、偶然と言えば偶然。必然と言えば必然でした。とあるYouTuberの方が主催するオンラインセミナーが初めての出会いでした。先生が説くさまざまなお話しの中でもとりわけ「何のために手相鑑定士として占いを行うのか」について、私はその言葉にいたく感動して、勉強を始めることにしたのです。
何度読み返しても(聞き返しても)、胸が熱くなります。
実は偶然か必然か、今私がコンテストに向けて作っている絵本作品のテーマも、この先生の言葉がつながっているのです。私と私に関わる人が、ハッピーでありますように。私でも、世界を照らす一つになれるかな・・・と。
続けて、お掃除の話題を少し。3月から4月はカビの繁殖を助ける湿度が低いことや、冬の間に閉め切っていた室内に日光を差し込む意味でも、お掃除に最適な季節です。また新学期ということで、生活や環境が大きく変わる人も多いはず。カーテンや大物のファブリックをコインランドリーで一気に洗濯するのも良いですね。窓磨きでは、小学生の頃に習った豆知識を思い出す人もいるのではないでしょうか。ぬるま湯に浸した新聞紙で窓を拭き、仕上げに乾いた新聞紙で磨き上げるとピカピカになりましたね。インクの油分が汚れをはじいてくれると教わりました。
最後に4月の行事について。お花見は豊作祈願のための予祝の一つだったことは、占いや開運好きの方でなくとも耳にしたことがあるお話しですよね。今は全国的にソメイヨシノが主な桜ですが、その誕生は江戸時代後期頃とのこと。古くは桜と言えばヤマザクラのことだったそうです。桜の語源には「さ」は田の神さま「くら」は神さまが座る「御座(みくら)」をさすという説が伝わっています。気候変動で四季の移ろいが心許なく思うときもありますが、やはり桜前線は待ち遠しいものですね。
こんな感じで連載します。
ではまた次回、お楽しみに。
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<参考資料>
・農林水産省ホームページ