及川流手相流年法・鑑定士キキの幸せライン~Vol.03~
こんにちは。かなりの間が開きましたが、連載3回目をようやくアップできることをうれしく思います。この記事をきっかけに、あなたの人生に少しでもハッピーが訪れることを願って。
私が手相学と人相学を学んだ先生は「銀座のよく当たる占い師」としても知られる、及川遼(おいかわりょう)先生。占い歴35年35,000人以上の鑑定実績を持ち「良く当たる占い師100人」にも選ばれた、実績と実力の持ち主です。先生のご案内は巻末にURLのリンクを掲載しておきますので、是非ご覧になってください。
私が連載する手相学は、及川遼先生が、流年法の考案者である西谷泰人先生から直に教わり、さらにご自身で研究に研究を重ねられた「及川流手相流年法」です。私が学んだプロ養成講座の中には、公開を許されていない秘伝も含まれていました。秘伝をここでお伝えすることはできませんが、45年以上もの間、ほとんど手相に触れることがなかった私・キキが、手相を鑑定する側に至るまでの道のりを、さまざまなエピソードとともにご紹介していきます。
子どもの頃から占いが好きだった私・キキが、初めて自分で買った占いの本は西洋占星術の「BIRTHDAY BOOK」シリーズの私の誕生日の1冊だったと記憶しています。1994年2月1日発行の第1版第2刷発行のものです。株式会社同朋舎出版が発行所で、今田達さんが発行者と記載されています。ちょうど30年前の手のひらサイズ36ページの小片。そう、今でも大切に自室の本棚に収まっています。
誕生花にまつわるキリスト教の聖人のお話しから始まり、花言葉、誕生石、かに座の星占い、誕生日の星占いへと続きます。後半はおまけのコーナーなのか、同じ誕生日の有名人や歴史上の出来事が紹介されています。最後は「色でわかる今日のあなたの心理」でお終いです。
帝王切開で生まれたこともあり、誕生日は母親が決めてくれた贈り物のような感覚があります。この日で良かったなという思いしかないのはなぜでしょう。キリの良い数字だから、はっきりしたものが好きな私の性分に合っているのかもしれません。これまでにさまざまな西洋占星術の本を読んできて、その都度思うのも誕生日と私の本質的な性格の部分の診断が、当たっているなと思えるからもありますね。かなり信頼している占いの一つです。
この本を買った当時より少し遡って、高校生のときに母親から連れていってもらったのが、自宅から車で10分ほどの場所にあった、インド占星術を無料で観てくれるというご主人がいる薬局。かなり初期のWindowsのパソコンだと思われる計算機を使って、私の星回りを観てくれたことがありました。母親も何か人生の節目や不安なことがあると、人知れず相談にいっていたのかと思うと、胸がじんとします。
卵が先か鶏が先か、というお話しにも通じるものがありますが、結婚はほぼほぼ無理なものとして観ていただいた記憶があります。当たっているというのか、私がその占いの影響を受けてしまったというのか。今となってはそれは単にきっかけであり、全て私が選んだものだろうと思えます。巡り合わせとは、不思議なものですね。
前回、手相は変わっていくというお話しをさせていただきましたが、年齢を重ねて経験を刻むがごとく手のしわができていくということもあり、子どもの手相は観られないという原則があります。一方でお歳を召した高齢者の方々の手相については、こちらは蓄積されたデータを持つ先達の手相占い師の方がいらっしゃらないという理由から、観ることができません。逆に言えば、子どもはどんな未来も描けるし、お年寄りは天寿を全うするまで幸せであろうとすれば幸せなのだと思います。
気持ち、心がやはり大事だなと思えます。幸せになる権利を、私たちは全員が持っているのです。
続けて、お掃除の話題を少し。寒くなると出不精になることはもちろんですが、汚れも気温の影響を受けて落ちにくくなるものです。秋のうちに大掃除をしておくと、年末の大掃除や片付けも楽になっておすすめです。衣替えを既に済ませた方もいらっしゃるかと思いますが、同じタイミングで掃除をするのが合理的です。毛糸類はホコリも巻き込みやすく、知らず知らずのうちに綿ぼこりを引き寄せているかもしれません。一気にやるのは億劫になりがちなので、まずは夏物の不要品を整理しつつ、衣替えとお部屋の掃除を少しずつ進めてみましょう。
最後に10月の行事について。10月31日は日本でもおなじみになったハロウィン。今から2千年以上前のヨーロッパの先住民族・ケルト人が使っていた暦の1年の最後が10月31日だったこと、その日がご先祖様の霊が家に帰ってくる日として信じられていたことから今に続いている行事なんですね。その日は収穫祭でもあり、ケルトの人々はごちそうと感謝の気持ちをご先祖様に捧げていたそうです。ご先祖様だけではなく悪霊や魔女も一緒に帰ってくるとも考えられたため、大きなかがり火を焚いて供物をささげ、その火を家に持ち帰って魔除けとしたそうです。現在のハロウィンはそのケルト文化にキリスト教が混ざり込み、また伝わった先々の文化とも融合して変わっていった結果のもの。日本で言えばお盆。迷惑になるようなことは慎みたいものですね。
ではまた次回、お楽しみに。
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