日本酒は、冷やか熱燗で割らずにそのまま飲むことしか許されない……そんな思い込みがある方も多いのではないでしょうか?
日本酒専門店でも、ハイボール的な「日本酒を割った」飲み方のメニューが提供されているところもあるほど、実は「割って飲む」ことは一般的。
そこで今回は日本酒を様々なもので割った飲み方をご紹介します。
「こんな飲み方もアリなんだ……!」と思えたら、日本酒がもっと身近になるのではないでしょうか。
日本酒を割る=邪道ではない!
今回使用したのは高知県のお酒「酔鯨 特別純米酒」。旨味と酸味のバランスがよく、キレがあるのでどのようなものと合わせて割っても相性が良いのが特徴です。
アルコール度数が15度あるので、お酒が強くないと自覚している方は敬遠してしまうかもしれません。しかし、この美味しさをぜひ味わってもらいたい!
そこで身近にあるもので、割ることで飲みやすく美味しさが広がる飲み方をご紹介します!
飲み方1.午後の紅茶
飲み方2.カルピス
飲み方3.甘酒
飲み方4.はちみつレモンソーダ
👇作り方をご紹介
レモンの代わりにコンビニなどで売られている冷凍フルーツを入れると見た目も華やか&美味しくなります。また、ミントなどのハーブ類を入れると違った風味が楽しめますよ!自分なりの組み合わせと配合割合を考えていろいろ試してみるのも楽しいですね。
日本酒を割って楽しむ方法を4つご紹介しました。今回ご紹介した「酔鯨」以外にも、熟成酒や古酒などで試してみるとまた味わいが変わります。
色々試していくうちに「この組み合わせが意外と合う!」という発見もあるかもしれません。ぜひ試してみてくださいね!
【参考】
『日本酒 完全バイブル』 武者英三 監修(ナツメ社)
【注意事項】
・記事、データ等の著作権その他一切の権利は日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)に帰属します。
・記事・データ等は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。