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日記という名の短編エッセイたち

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取るに足らない日常の出来事、なんて思うのは本人だけかもしれませぬ。
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#日記

完璧なルーティンを目指したい

今朝読んだネットニュースの中に、あるマンガ家さんがご自分の一日をエッセイマンガしていた。(元記事のURLをメモし忘れました・・・・・・) とても規則正しい。 例えばこんなふうだ。 午前4時に起きる。 コーヒーを淹れる。 マンガを書く。 体操をする。 マンガを書く。 散歩する。 マンガを書く。 ここで午前が終了。仕事は終わり。 午後はサウナに行って、就寝時間までゆっくり過ごす。 これらのルーティンは時間割のようになっていて、「何時に何をするか」が小学校の時間割みたいにきっちり

【日記】退職してそれから

3月末に30年以上働いた職場を定年退職した。 本来ならば3月31日で仕事終了だったのだが、3月後半はこの間書いた「またかよ入院日記」の顛末で明け暮れており、心静かに皆さんにご挨拶をしたり片付けものをしたり、という状況ではなかった。とりあえず場所を空け、私物を怒濤のように処分し、息せき切って走るように入院してその後しばらくは寝たきりだった。 4月になってからも、退院はしたものの開腹手術の影響は大きく、「普通の生活」と言いながら半分病人のような養生を続けた。やっと以前のように

【日記】いやーびびった((;゚Д゚))

天気予報で寒くなる寒くなると言いながら2月1日までは最高気温がプラスになることもあったが、2日の今日は本当に寒かった。 だいたい朝起きたら車が出られないほど積もっている。 「雪が積もる」というと、雪があまり降らないところの皆さんは何もない地面に雪が積もることを想像するだろうが、北海道という場所はそうではない。既にいっぱい積もっているところにさらに降り積もるのである。もちろん積もった雪は解けないでどんどん貯まる。雪かきがどういうモノかは先日、フォローさせていただいている宿木ゆ

2023年さいご、日本のすみっこから

去年の今頃ともに年の暮れを過ごした人はもう隣にいなくて、これまでで人生が一番動いたこの1年、どういうめぐり合わせかぼくは今、日本の西の西の、南の方のすみっこにいます。 沖縄県、石垣島。 去年の今頃どころか今年の夏まで石垣島の「い」の字も頭になかったのに、今こちらに移って3週間が経ったところ。 冬だけど今日も25℃、日中は半袖で十分なくらいの南国。 まだ知り合いもいないので、今年の年越しはおうちでTVを見ながら八重山そばを食べるんでしょう。 noteをずっと更新できていなくて

日記を書くと良いらしい #呑みながら後夜祭

#呑みながら書きました 今日は後夜祭。呑んでるのは白湯だけど。胃が悪いから。 もうほんっとにこの胃の悪いの何とかしたい。少しずつは良くなってるんだけど、クリスマスでみんなチキンやらケーキやらもっとうまそうなものやら食べてるのに雑炊だよ。 悲しいから雑炊だけじゃなくてスープもつくった。スープは有賀薫さんのレシピでしっかり作った。おいしいよ、ほうれん草のくたくたスープ。作って良かったよ。 で何が書きたいかというと、ご飯の話しじゃなくて。 書きたいんだ。毎日。 何を、じゃなくて何

ここしばらくの涙もようについて

「年をとると涙もろくなる」ということの少しはじっこの方を、さいきん理解ができるようになった気がする。さいきん毎日泣いている。泣きわめいているわけではなく、さめざめと泣いているわけでもなく、目尻から涙が溢れるかどうか。視界がぼうっとなって、鼻と目の奥の方が少しツンとして、深呼吸をひとつ。そんな具合の涙加減が毎日のよう。 「年をとると」、というから何か「弱ってしまって」とネガティブな言い回しに聞こえてしまうのかもしれないけれど(そして少なからずぼくはそういうものだと信じていたし

美味しいごはんは癒やし(だから私はやせないんだ)。

なんちゃってアフターヌーンティー

「アフターヌーンティー お一人様3500円」 駅前のホテルのポスターを見て、ため息がでた。 夫と二人なら7000円。 かといって一人で行くのはむなしい。 友人に「3500円のスイーツ食べに行かない?」と誘うのも気が引ける。 アフターヌーンティーとは、紅茶を飲みながら、サンドイッチやスコーン、ちいさなケーキなど頂くこと。アフターヌーンの名前のとおり、午後に、友人を招いて、おしゃべりしながらのが楽しむのが一般的らしい。 英国貴族の中で生まれたアフターヌーンティーは、優雅なテーブ

世間の「営み」から外れるというのは、

今日はそろそろnoteを書きたいな、など、思ってはいるのだけれど、いざこうした時間になってみるとそれなりにやるべきことの大小を見つけてしまい結局エディタを開くまでにたどり着かずに終える日々を過ごしています。 そう、8月に19年勤めた飲食の仕事を終え、今は次の仕事のための準備期間中。…といえば聞こえはいいのだけれど、平たくいえば今ほぼ無職なんですね。 大学を出て20年以上ずっとまともに働いてきたから、もう無職3ヶ月目に入った今でもこの日々がなんだか嘘のようで、完全無職ではないの

一人焼き肉が最高だった

先週土曜夜、夫が不在で、久しぶりに一人の夜を過ごした。 夕食は家で一人で食べようと決めていた。 昼間、夕食の買い出のため、スーパーに行った。 店内を物色していたら、不意に焼き肉が食べたくなった。 一人で焼き肉?一瞬ためらった。 でもすぐにあることを思い出した。 以前、一人暮らしの友人が夕食に家で焼き肉をしていたこと。SNSに写真と文章を上げていた。友人はテーブルに一人分の食材とホットプレートを並べて、自分の好きなテンポで肉と野菜とワインを愉しんでいた。 それを真似してみよう

同情するなら金をくれって本気でいいたくなる

我が家は今、ピンチだ。 何がって、「お金」だ。 大学生の子ら2人によって我が家の「金が湯水のごとくなくなる」現象が、すさまじいのである。 だから、いま、おそろしくお金の不安と戦っている。頭の中は数字でいっぱい。

【日記】途中経過

寝床に横になると猛烈に表現意欲がわいてくるというのが最近の良くない癖だ。 アレも書きたい、これも書きとめておきたい、と思う。健康のため寝床にスマホを持って入らないようにしているので書けなくて悶々とする。そしてノートPCを持ち出してきて今、書いている。書いているうちに何を書きたかったのか忘れてしまった。しょうもない。 そうだ、前に、「これから2回宴会があるから気をつけねば」的な日記を書いたのだが、宴会は実は3つあり、それでも3つともなんとか胃腸を壊さず乗り切ることができた。実

日曜日記(2023.10.23)~創作のすばらしさを再認識