
魚ではなくて餃子屋のヤマメに行きました
こんばんは。コンビニの餃子の差に再び驚いています。きょん です。
福島の餃子編。第3弾。
今回は3店舗行ってきたので、ある意味この旅の最終章(笑)
円盤餃子って写真で撮ると、ぱっと見同じに見えてしまうことを知りました。Instagram的にはアングルとか工夫して’違いを出す方が良いのかなんて思ったりしました。
夕ご飯に向かってのは、福島駅東口から徒歩3分。歩道橋渡る方がスムーズに行きやすかったです。
やっぱり人通りは少ないのに、何故か餃子屋さんの前には人が並んでいました。この現象にもはや名前を付けたいです(笑)
「山女(やまめ)」
福島県福島市早稲町5-23
50年以上前の昭和39年から営んでいるお店です
17:30開店と思いきや土曜日は17時スタートでした。到着した時には既に満席で何人か並んでいたので、店内にある名簿に名前を記載して外で待つこと30分。
カウンター席に案内されました。材料なくなり次第終了なので早めが吉。
一皿20個 税別1,200円。
注文時におひとり様はハーフあると2回確認されたけれど、断固として一皿と言い切りました(笑)珍しいのかな。
頼んで待つこと5分。テーブルに運ばれた時の円盤でたくさん餃子が乗った迫力が何度見ても良い。やっぱり福島の餃子は円盤でなくっちゃ(笑)半分じゃこの迫力や驚きは感じられません。
あっつあつ。やけどする熱いです(笑)口に入れても熱い。ホクホクどころじゃない。熱々。
山女は全体的に焼かれていて、どの面もサクサク。見た目が揚げ餃子みたいでした。
中はふわっとしていて、皮が破れるとほろりと中身がこぼれ落ちるのは、福島の餃子共通。
タレは冷やし中華のタレに似ていていました。お酢ベースに醤油、一味唐辛子少々。
野菜いっぱいで甘みを感じて、餡としてはあっさりしている分、タレをつけてほんのりピリッと、そしてお酢でキュッと味をまとまる。この形で収まるために各々存在していて、ここで全てが一つになるみたいな、そんなイメージです。ふくしま餃子って。
ちなみに今回食べた3店舗の中で、白菜が一番大きかったです。もちろん全体的に刻まれて小さいのは小さいけれど、ほろほろと小さいのではなくて形として若干残っている程度の小ささ。
野菜たっぷりってやっぱりやさしい味がします。タレがあって完成する餃子。そのままでも美味しいけど、野菜のやさしさだけで終わってしまっては物足りない。
最後までサクサク。熱々。
安定の20分でごちそうさま。夕方からのビールは最高でした。餃子とビールって素晴らしい組み合わせだと思います。
メニューにタレに入れる生にんにくががあるので申し付け下さい。って書いてあるの後から気づきました!!くーっ!絶対更に美味しくなること確定じゃないですか。次回までお預け。
水餃子も定食もあります。さすがに焼き餃子20個食べた上での水餃子は難しいので、次回は誰か一緒に行きましょう。笑
隣のハタチそこそこのカップルが新聞買ってきて、ひたすら翌日の競馬の賭けについて作戦練ってた。若いカップルではなかなか聞けない会話で新鮮だったなー。笑
カウンター席に座ると、店員さんが餃子を見なくてもとっても速いスピードで、餃子の皮を伸ばして、餡を包む姿を見ることができます。あの速さを無駄のなさ・・ある意味芸術。
おしんこ200円するの!?と、ある意味会計時にサプライズをもらって、山女を後にしました。
びっくりしたけれど、美味しくって満足したのでOK☆