円盤餃子を食べるため福島へ行きました
はろー。先日誕生日を元気に迎えました。きょん です。
SNSか何かがきっかけで、福島県の餃子は特徴があって美味しいらしいという噂を嗅ぎつけました。
この目で見てみたい!福島県に行ったことがないので、一度行ってみよう!と思い立ち、新幹線の予約をしました。
東京駅から福島駅まで、新幹線に乗って約1時間30分。片道約9000円。
地元関西に帰るよりも速くて安いなんて初めて知りました。想像してたよりも近かった。
久しぶりに山々を見ました。ほっと心が安らぐ緑色。そして快晴で綺麗な青空。
田舎生まれの、蝉の鳴き声で夏を過ごしたわたしは心が踊ります。笑
福島駅東口を出て、すぐ左手に餃子専門店があります。
「餃子 照井」
年間30万人が訪れる飯坂温泉のある飯坂町に本店があります。ここは福島駅から乗り換えて電車で20分で着きます。
60余年前の1953年に前身となる居酒屋をオープン。当初は焼いてフライパンで提供していたのだそう!
平日夜の待ち時間約15分、待合室にはとても待ちきれず店外で10名程待っていました。
カウンター越しに餃子の焼ける音が聞こえてきて心地いい。自分の餃子はまだかまだかとわくわくして待っていました。
入店して頼んでから、焼きあがって手元に届くまで約10分。
待ちに待った”ふくしま餃子”が目の前に!!!
そう!福島の餃子は円盤餃子なのです!
照井はハーフもありますが、ハーフなんて言語道断。円盤を見なければ来た意味がない。ということで一皿22個。1300円。
ごくっと喉が鳴るのがわかりました。22個全部食べられるだろうか・・という不安は殆どなかったですが(笑)、全部食べ切るぞ!という覚悟は持っていました。
まずは真ん中からそのまま口へ運びます。
皮の食感は本当にサクサク。ずっとサクサク。初めてこの音をムービーに残したいと思ったほど、サクサクと音を立てていました。
餡は細かいいっぱいのキャベツの甘みと、少しだけど存在感のある肉の旨み、そしてやっぱりキャベツの甘さをずっと味わえます。
野菜いっぱいで舌触りがやさしくて美味しい。
照井オリジナル特製の万能醤油をつけて食べた時、一瞬時が止まりました。笑
この醤油・餃子のタレ、やばいという言葉が一番に出てくるほど美味すぎ。この美味しさの秘密はなんだ。魔法か。キャベツにしっかり醤油が染み込んで、一つにぎゅっとまとまって完結しました。最高だ。
ラー油つけると馴染みのある美味しい餃子に変わって、一味唐辛子をプラスすると、ほんのちょいっとピリっとアクセントになって、これまた新しくて楽しんで食べることができました。
大きい円盤に22個乗っていた餃子があっという間になくなってしまいました。
なんと食べ終わるまで15分。笑
安倍首相のサインと写真が飾ってありました。笑
地酒がたくさんあって、どれが良いのか迷いましたが、今回は福島特産の桃ハイボールにしました。飲んだ最後にふわっと桃を感じて甘すぎずさっぱり飲みやすかったです。
ちなみに最後まで皮の食感はサクッとしていて音もそのままでした。これは凄い。万能醤油買って帰ろうかと思うレベルで最強でした。忘れられなかったら通販で買います。
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