
開店前から並ぶ福島人気の餃子屋
こんばんは。東京の電車の人が少ないなと思ったらお盆だと今日気付きました。きょん です。
福島編・第2弾。そう福島駅へ行った目的は、ずばり餃子を食べること!それだけです。
ふらっと新宿へ餃子を食べに行くのと同じノリで福島へ餃子を食べに行きました。笑
滞在24時間で、3回餃子を食べて帰りました。本当にどこでも餃子はしご。
飯坂温泉は次回もう少し日時に余裕を持っていきます。
ふくしま餃子の会が発足されているほど、知る人ぞ知る餃子の街。10以上の餃子専門店があるのです。
かなり並ぶと聞いたので、開店時間に余裕持っていきました。
福島駅東口から徒歩15分。
駅から離れるにつれて、民家が多くなってきて、どんどん人影が見えなくなっていったので合っているのか不安になりました。笑
そんな心配も杞憂でした。開店20分前に到着したのですが、既にお店の前に20人並んでいました。なんだこれは。快晴の炎天下の中、待ちました。
「元祖円盤餃子 満腹」
福島県福島市仲間町1-24
1953年創業で、福島の円盤餃子の発祥といわれています。夜だけのお店が多い中、満腹は昼も営業しています。売り切れ次第終了で、なんと1時間で売り切れることもあるとかないとか。
白米はないけれど、枝豆やお新香などサイドメニューはあります。
何かのサイトで6席と見て、何分暑い中待つのだろうかとヒヤヒヤしていましたが、カウンター席・テーブル席合わせて50以上ありました。良かった。
注文するも、タイミング悪かったのか焼きあがって届くまでに35分かかりました。
店員さんがお皿に乗せた餃子を持つたびに、自分の餃子かな!とワクワクしては撃沈して・・の繰り返しは辛かった(笑)その分、来た時の喜びは半端なかった!
最初から頼む気はないけれど、満腹にはハーフサイズはなかった!一人でも30個以上!ある意味男前!
どーん!と30個!!!1620円。
小さい一口サイズ。きれいな焼き目。きつね色。
焼き目はサクッと口当たりが良いです。
やっぱりふくしま餃子は、皮が薄くてすぐに破れちゃって餡がホロっと落ちてしまう。なんとか落とさないように、全部口の中に入れてから、皮も餡もぎゅっと味わいます。
何度も食べても学習できない、むしろ耐性がついてしまった熱すぎて軽く口の中火傷の現象(笑)
細かく刻んだ白菜の甘みがダイレクトに舌に飛び込んできて、あとから肉もおるで〜っとこっそり旨みが出てきます。
薄味の醤油を少なめに、そしてラー油多め、にんにく入れると群に味が引き締まって美味しい。ぎゅっと一つにまとまって餃子が完成する感じがわたしはすきだ。福島の餃子はタレがあって、初めて餃子が完成する気がする。95点がタレを合わせることで120点になってしまうような感覚。
あんなに大きい丸皿に餃子があったはずなのに、ほんの15分ほどで、あっという間に一皿ぺろり。
近くでカップルで来ている男性が、一人で1皿無理でしょ!半分しよ!と彼女に言っていました。そんな中で、女が一人で平らげてしまいました。ええ。
コブクロやカンニング竹山など著名人のサインがたくさん並んでいます。サザエさん一家が訪れる餃子屋のイメージになったのだそう。そんなシーンいつあったのだろう。
満腹で、身も心も満腹になって、外に出ると、きれいな青空が見えました。なんて良い休日。