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マンドゥが出てくる映画を見た話

こんばんは。Instagramで安兵衛さんにフォローしていただいて嬉しさ満点です。きょん です。

先日韓国へ行って、マンドゥという韓国の餃子を食べました。何も知らなくて気になったので、マンドゥの表記や種類について前回の記事で少し調べました。

調べている時に、マンドゥが印象的な映画が1つ紹介されている記事を見つけました。
Amazon Primeで検索して、今すぐ観るをポチッと押して見ました。

オールド・ボーイ

韓国で作られたアクション・バイオレンス映画です。
今から16年前の2003年に公開されました。
復讐3部作や人間ではない存在の3部作などを手掛けているパク・チャヌク監督。

わたし映画すきなのですが、ヒューマンストーリーや実話ものを好んで見ているのです。なので、アクションやバイオレンスは多分初めてでした。

ちなみに韓国の映画ですが、
1996年から1998年に漫画アクションで連載された、土屋ガロン氏の”ルーズ戦記 オールドボーイ”という日本のマンガが原作です。

第57回カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリ、第1回オースティン映画批評家協会賞を受賞している作品です。

ごく平凡な生活を送っていた主人公が、ある日突然15年監禁される。突如解放されて、なぜ監禁されたのかを突き止める5日間の物語。復讐3部作の第2弾です。

15年間の監禁中の食事は全て出前のマンドゥでした。15年食べ続けたマンドゥの味を頼りに犯人を探し出そうとします。
ちなみに出てくるのは、クンマンドゥ(군만두)。焼餃子で、それも油で揚げるver,のマンドゥでした。丸皿に乗って出てくるのですが、どれも美味しそうでした。映画の中では、美味しそうに食べないし、雰囲気や設定からよだれが出そうにはなりませんでした(笑)
記事の通り、確かにマンドゥが作品のキーの1つになっていることもあり、印象に残りました。

犯人が意外と序盤に発覚することに驚きました(ミステリーのような犯人や原因探しの傾向がわからないからでしょうか)。
血みどろになるなどグロテスクなシーンも多いですが、ストーリーが進むにつれて、何故その人物が黒幕なのかその真相が徐々に明らかになっていくのです。目が離せなくなっていきます。大どんでん返しとも言われたりするほど、実は伏線が張られまくっていたようです(最後まで全然気づきませんでした。笑)。

何がきっかけで人の心を傷つけて、人生を左右させてしまうかわからない。
それを表しているなあというのが、わたしの1番の感想でした。
けれど、逆も然りで、人に元気を与えたり、一歩を踏み出すきっかけになるみたいなプラスの可能性もあるよなあって考えました。

復讐と狂気に満ちた、あとちょっぴり愛?な120分でした。

タイトルも監督もマンガも初耳でした。
マンドゥを調べていなければ、出会っていなかったかもしれないと思うと、作品の出会いも巡り合いなんだなあと改めて実感しました。

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