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パネルのようにパタパタと

会社への通勤が再開して2回目の出勤でした。1回目は久しぶりの通勤でドキドキしていて、あまり観察できていなかったのですが、今日は落ち着いて見ることができました。

電車の乗車率は70%くらい。帰りは途中から座ることができました。
オフィスがある場所は、大手企業の本社なども立ち並ぶザ・オフィス街。それでも、まだまだ以前の60%くらいの人出でした。

オフィス内の有人率は45%くらい。全員マスク着用。
短めのランチのために入ったカフェは、これでもかというくらいのソーシャルディスタンス対策がとられていました。

お客様とのアポイントやカウンセリング業務もWEB会議システムで行われ、違和感やぎこちなさは皆無。

帰宅すると、新しいクラスや半日授業に慣れてきた娘が、家事をしてくれていました。

少しずつの変化だったのかもしれませんが、私からみるとパタッと静かな音を立てて変化したように感じました。

そんな様子を見て思い出したのが、高校時代の体育祭でやったパネル応援。

みんなで一斉にパネルを動かすと、パタパタという音とともに、今までの図柄とは全く違う図柄が顔を出します。

そんな感じです。

みんな、音楽や周囲と調子を合わせながら、互いの息づかいを感じながら、パネルを動かしていきます。

あの一体感、何となく違和感があったものの、気持ちの良さもある不思議な感覚でした。

このパタパタと変わっていく世界、そこにいる私たち。
なぜだろう。生きるエネルギーを感じた1日でした。

<Photo by Michael Maasen on Unsplash>


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