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嘘つきが教える嘘つきはこういう奴/努力嫌い編
努力というのは才能であるらしい。ネット上で努力論者が「努力すればなんでも出来るから努力しなよ」という旨の発信をしているのを見るがあれはいかに自身が努力してきたかを誇示しているに過ぎず世界の仕組みとして努力が全てだなんてことはない。努力は悪いものではないが他人に強要するものではなく、自分が努力できる才能に恵まれたことに感謝する程度にしておくべきものなのだ。努力を続ける忍耐や集中力は褒められるべきだ、すごいことだ、努力しつづけるために犠牲にしたものがあるかもしれない、自分の力以上の力を出すためには犠牲は常につきものであるのだから。
さてまぁ話は長くなったが努力できる奴と努力できない奴がこの世には居て今回するのはできない方、長々たらたら話してきた方じゃない方である。
言い訳が上手で口先だけは一丁前、不平不満がいくらでも吐けるものだから吐き散らかすのが努力嫌いという人種の生態である。
つく嘘はとっさの嘘、自己防衛の嘘、約束破りの嘘などである。
特に約束破りの嘘は日常茶飯事だろう。
努力嫌いは何かをやるという宣言はするが三日で飽きる。飽きて今度は何をするかと思えば何もせずゴロゴロしているのだから救いようがない、思い立っては行動するが長続きせず、改善方法を考えない。改善方法を考えて行動をし続けるだけの胆力がないのである。
結果として夢だけが大きい化け物が完成する。
努力嫌いに限って他人の努力を過小評価しがちで「あの人ができたんだから自分にもできる」「簡単に出来るって言ってた」とほざき大言壮語ばかり吐く。その結果としてこの日までにこれをやるという決め事を破り散らかす。まぁそもそもの話、努力嫌いは決められた期日までに物事を仕上げたりするのに向いておらず基本的に遅れて提出したりする。そして遅れたことについて問いただすと自己防衛の嘘をつくのである。
なんで遅れたのか聞けば「提出期限を忘れていた」もしくは「そういったものがあるのを聞いていなかった」というふざけた返答をしてみせる。
そこから怒ってみせると嘘を嘘で隠すという種類の嘘を使ってくる。まさに嘘のトリックスターだがこの上なく社会不適合者であるといえるだろう。
努力嫌いには定期的にモチベーションを保つための褒美や叱責がないといけない、「あれやった?」と定期的に確認をしなければ努力嫌いは努力をしないから。