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誰かのために全力で走れる人
『私もあの人みたいに 〜〜〜できるようになりたい』
こういう「○○(←誰か)みたいに」ってあまり良くないと思ってました。
中学生の時に読んだ雑誌の最後の方のページに
当時結構中高生から人気があった男性イラストレーターさん?
マルチに活躍されてるその方が、
『「○○さん(僕)みたいになりたいです!」ってよく言われるけど
俺はその言葉嫌いだ。
"〜みたいに" は、誰かの真似になるだけ。』
と書いてあって。
そうなのか、この人が言うならそうなんだな。。)と思ったからです。
多感な時期は人の影響を受けやすい…^^;
今も変わらないですがorz
それからと言うもの、"○○さんみたいに"と「みたいに」を遣うことも
気をつけるようになって
あの人みたいに、と憧れを抱いたり目標に思うことも避けて来たのですが、
だいぶ大人になって、先日、
あるコミュニティーの定期会、
それぞれのグループが各自の活動を発表する場で
順番にみんなが各々の思いを喋っていく中
一人の人が自分の席から「(タッタッタッタッ…)」と走って来て。。
漫画で言ったら汗のマークがその人から出ていそうなイメージです。
その場の人にお待たせしているのが悪いなという感じでセカセカって
小走りで前まで着いてー。
みんな前の人に倣って発表していましたが、
その方は立ち位置を確認して、「ここで大丈夫ですかね💦! ?」
カメラの位置も訪ねて「映った方が、映らない方がいいですかね?」
マイクに声をかけて「聴こえますかね??」
話し出すまでずっと周りのことを気遣ってくれていました。
Yさん、とします。
Yさんは抱っこ紐を前にして産まれて数ヶ月のお子さんを抱っこしながら
働くママ、子ども産んでもバリバリ・イキイキ動いたり
自分の好きなことをしていたいというお母さんやお父さんの
コミュニティーやwebメディアを作りたい、などと
思いを語ってくださいました。
他の方の話ももちろん上手で、わかりやすかったけど、
Yさんの話し方、立ち振る舞い、言葉、
全部が、うんうん、そうだよね、わかる…!! と
何て言うかとにかく応援したくなり、自分も一緒に頑張りたくなり、
Yさんの話しの始めから前のめりになっていました。
ー自分もYさんみたいに誰かのためにいつも走れる人になりたい
使わないようにしていた言葉でしたが、
使いたいと思う人がいました。
「この人みたいに」、って、言いたいと思いました。
『こんな風にいつも一生懸命に
誰かのために常に走れる人に自分もなりたいな
この人を嫌う人なんているんだろうか。
みんなが応援したくなる人ってこういう人だな』
そのコミュニティーに入って、最初に出逢った数人の内の一人に対して
一瞬で抱いた印象ですが、
今でも変わっていません。
Yさんはいつも走っています。
Yさんが隊長となって発足したメディアのグループで
私もわずかですがお力添えさせてもらって、尚わかります
走るYさんに周りも走らせてもらっています。
徒競走で何人かで走る方が速くなるように
Mさんに集まって、みんなで加速しあえている感じです。
漫画で描かれるとしたらあんなキャラクターだな…
皆さんにもなんとなくYさんの雰囲気想像がつくかと思います😉
まだリアルでは一回しかお会いした事はないんですけどね。
会う時間じゃないですよね、
Yさんみたいに頑張る人のチーム、
誰かのために全力で走れる人たちが作るものって
きっと素晴らしいと思います。
これからも一緒に走らせてもらいたいなと思います