やくそくのしかた
母との約束
先日バレーボールの応援に行ったら
来ていたお母さんから
「(息子さんが)反抗期入ってバカとか死ねとか言うんですよー!」
と言うお話を聞きました><!
お一人ではなく、
中2、中3の男の子のお母さん何名からか聞いて、
反抗期というか、
そういう時期なんだなぁと。
小学生から見ている子、
年下思いで優しい子も
成長する過程でみんな来るものなんだなぁと思ったりしてたのですが、
お話をしていて私が小さい時に母とした小さな約束を思い出しました。
たしか、
弟も文字が少しわかったのだ7歳頃だったか、
私と弟両方に
「お母さんにこれ言わないって約束して!」
と言われて
「わかった言わない!」
と、その内容をカレンダーのどこかの日付のマスの中に書いたのが
ーーー
私
(ϋ).。oO(『お母さんのことを一生「あんた」って呼ばない』
弟『お母さんのことをババアって言わない』
ーーー
です笑
約束のおかげか
今まであんたと言ったことはない気がしますし、
弟も、覚えているかはわかりませんが、
母の前では呼んでないと思うし
ババアと呼ぶキャラではないと思います。笑
男の子も女の子も、
学校の友達同士でいるときにどうしても
仲間内で流行ってる言葉を使いたい時期とか、
面白くてつい言っちゃうこと、
同じ事をしてしまうという事はありますよね。
後になってその時の自分を笑ったり
成長するにつれて元々のやさしい眼差しが増すのかなと思います。
先日ある元バレーボール選手と著名な方が対談で
親として、また、人の前に立つものとして大事にしていることとは
という質問に
「佇まいが大事」とおっしゃっていました。
ーーー
ちなみに佇まいとは
1 立っているようす。また、そこにあるもののありさま。そのもののかもし出す雰囲気。「家並みの佇まい」「庭園の落ちついた佇まい」
2 身を置くところ。暮らし方。また、なりわい。
ーーー
子どもにとって親はある種人間の「先輩」、
こうありたいという自分の姿でいる。
特に自分の子どもや自分を追ってくれる人の前では。
という事を言っていて、
なるほどーと スッと落ちて
聞けてよかった言葉だなーと感じました。
乱暴な言葉を使う子に対して
佇まいどうこうって言うのは難しいですが、
こういうことが伝わって欲しい、という事は
指導者や近くにいる我々大人が
姿勢で示して行きたいなと。
今思うと、
母も祖母に対して「あんた」や「ババア」と言ってなかったと思います。
それに弟も
高校時代の親とやや仲悪い時期みたいなのを過ぎたら、
一気に大人の男になっていった気がします。
ハイキューの子にもつい
ふざけてばっかだと
ガーー!って大きい声をあげてしまうこともありますが、
ガーーー!ていうばかりでなく、
自分に「佇まい!」って言い聞かせて
姿としての伝えるべきことを伝えなきゃなと思います。
最近思ったことでしたm(_ _)m