
やきもの太郎の自問自答
やきものの仕事をして3年。
轆轤で上手く挽ける時と上手く挽けない時がある。
前よりは、挽けるようになってきてはいる。が、安定はしていない。ちなみに一日の中の挽ける挽けないではなく、一ヶ月前は、挽けていたのに今日は、挽けないみたいな話。
体調か?精神的なものなのか?挽き方が前と違うのか?、、、
みたいな事を自問自答して最終的にたどり着いたのは、土の水分量。
やきもの太郎が使っている粘土は2ミリの篩に通した原土に信楽の粘土を混ぜた物。原土を多めで混ぜているので、結構へたる。
なので水多めだとだいぶへたる。少なめだとパサパサで縁が切れたり、薄い部分が裂けたり。
そうならないくらいの絶妙な水分量が轆轤挽きを安定させてくれるという結論に至る。
ただ、挽きが安定するという事でなければ、水分量をあえて多くor少なくしたほうが面白くなる。のか。自問自答。