ソン・サンヨン氏と「平野塾」②
昨年の8月10日に続き、ニューヨーク大学の研究者ソン・サンヨン氏が平野市民センターに来られました。
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本日は2回目の聞き取り調査です。長崎の原爆の第一目標が小倉だった事が、北九州で生まれ育った方の意識に与えた影響の調査です。
昭和21年前に北九州で生まれ育った方15人に集まっていただきました。
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調査は個別面談の形です。YES、NOではなく、お話の中から丁寧に回答を見つけていくため、少々時間はかかりますが、協力頂いた皆さんは一生懸命に話されました。
「平野塾」は、調査対象者集めに協力しました。北九州以外で生まれたとか、その日は用があるとかで、大変でしたが、どうにか15人にお願いできました。心より感謝します。
戦後80年を迎え、戦争を知る方々が少なくなっている事をますます実感しました。
4月には調査結果が出るという事です。その時は、可能な限り、紙面でご紹介します。