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私の職場②

長雨に悩まされるカリフォルニア、ベイエリアからこんにちは!

1ヶ月以上ぶりの投稿です😅

今回は前回に引き続き、私の仕事内容についてお話ししたいと思います。

現在は4名のクライアントを受け持ち、日替わりで個別セッションをおこなっています。1回のセッションは2時間です。前の職場では4時間でした(長過ぎでした。。。)場所はクライアントのご自宅です。以前、クライアントが通う保育園で行うこともありました。

セッションはご自宅にあるオモチャや私個人が持ち込んでいるアイテム(風船、シャボン玉、シール、ミニカー、ねんど等)で一緒に遊びながら、プログラムに沿った内容を組み込んでいくといった感じです。

例えば、PECS使用の時は一緒に遊びながら、ターゲットのアイテムを一度、私の手元に確保し、PECSカードを本人の前に置き、私に渡してくれたら再びそのターゲットのアイテムをすぐに渡し一緒に遊ぶといった流れになります。私に手渡すまでの段階では身体プロンプトにて必ず私の手のひらに乗せてから欲しい物を渡すようにします。

ここで難しいのは本人の興味を引き出すことと、『要求』してもらうタイミングです。楽しく遊んでいたのに、一度おもちゃを「奪われた」状況になってしまうため、クライアントにとっては嬉しいことではありません。そこで素早く『PECSカードを渡し、欲しいものを即座に得られる』といった流れを作らないといけません。タイミング次第では、モチベーションが下がり、他のアイテムで遊び始めることもあります。

本人の興味を引き出すために、面白い声を出してみたり、擬音語、歌を歌って(しかも英語版🤯)『楽しい時間』を作るよう心がけています。
*英語版子どもの歌や擬音語は付箋に書き出し、家でひとりブツブツ言いながら覚えています。たまに家族からウザがられます。。。

他の例では、言葉を促すためにあえて蓋は付けたままで本人の前に置いたりして、「開けて」を言えるように強化します。最初は「あけて」の「あ」が言えただけでも褒めてすぐ渡します。(そのお子さんのできるレベルに合わせた内容で支援します)
ここでも、やはり本人が「やりたい、楽しい」と思わないことには練習にならないので、いかにモチベーションを持ってもらえるかが大きなポイントとなります。

今回は以上となります。またABAセッションに関する投稿をしていきたいと思います!

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