【岐阜】いつのまにか廃校めぐり!?
先週末にかねてから行きたい!と思っていた場所と最近お気に入りの場所に行ってきた。
まずは、岐阜県の山県(やまがた)市にある「舟伏の里へ おんせぇよぉ~」という地元のおばあちゃんの味が食べられるレストラン。見た目はものすごく学校だが、近づくとのぼりと暖簾がついていたので安心。
ここはかねてから気になっていた場所で、地元の方が地元の食材を使って、地元の郷土料理などを作ってくれるレストランだ。私は地元という言葉が大好きだ。旅行に行っても必ずその土地の郷土料理やそこでしか食べられない名物をいただく。食べ物ってその土地のことが一番ダイレクトに伝わってくるものではないだろうか。そして、今話題の「サスティナブル」という考え方。その土地のものをいただくってなんてサスティナブルなんだろうと思っている。なによりも食材が新鮮で美味しいし。
こんなにもたくさんのおばあちゃんの味が(ここではあえて尊敬の意を込めておばあちゃんと呼ばせて欲しい)千円ほどでいただけるなんて・・・なんて贅沢なんだ!と出てきてびっくりしてしまった特性ランチ。
きっと季節のものが小鉢に入るんだろうな~。私が気に入ったのは、ちょっと揚げて甘く似てあった「かぼちゃの煮つけ」とさっぱり柚子がきいていた「大根のなます」、真ん中の「煮豆」は今まで食べた煮豆の中で一番美味しかった…!
結構なボリュームがあるので途中校庭を眺めたりして休憩。私の通っていた小学校にもこの学校と同じようにランチルームがあったので、当時を懐かしみながら味わって完食。
重たいお腹を抱えながら外に出ると、秋なのに桜が咲いていた。そういえば、一年に二回咲く桜があるってニュースでやっていたな。
来た時と同じくらいの時間、運転して次についたのは、揖斐川町にある「学びの杜キャンプ場」
先日揖斐川町に初めて足を踏み入れ、茶畑や谷汲さんの周りの雰囲気、静かな町の感じが気に入って、また来たいと思ってGoogleマップで調べて予約したキャンプ場だ。
廃校になった学校の校庭でキャンプができる施設で、なんだか面白いオブジェがあったり、学校の教室に泊まれるようになっている様子。私がテントを張った場所は昔は畑だった場所なのだそう。よく見ると畑の囲いみたいなものが残っていた。学校でキャンプって怖くないの?と聞かれたけれど、私はなかなか出来ない経験だから、なんだかワクワクして楽しかった。
朝ごはんにはホットサンドとチャイを。ちょっと寒い朝がスパイスとなって更に美味しくしてくれた。
その後は温泉に入って近くの谷汲山華厳時を散策。もみじのグラデーションが綺麗でうっとり。
そういうわけで、キャンプ中に気が付いたのだがこの土日は廃校めぐりになっていたみたい。私の住む地域でも学校の統合があり、そのままにされている廃校もある。なんだか寂しいので、こういった取り組みがされているのは嬉しいと思う。これからどんどん増えていくであろう廃校にどんな利用方法があるのかもっと知りたくなった。
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