#3 | 米ギフテッド教育視察②
ギフテッド・アドバンスラーナーと言われる子供たちが大人になってからも「安心してちょっとわがままになれる」年齢の枠組みを超えた友達づくりをできる場所を作ろうと日々励む20歳のKiKiです!
日本にはギフテッド、アドバンスラーナーについての情報があまりにも少なすぎるので、実例をみたいと思いアメリカの大学に置いてきた荷物を引き取りに行くと共にさまざまな学校とドクターを訪問してまいります。笑
IEA(Institute for Educational Advancement)
Mirman School
Dr. David Palmer
Advanced Academy
Bridge Academy
本日はMirman Schoolについてお話ししていきます!(ちなみにトップ画面にある子供たちの写真はMirman schoolの子供たちです!)
Mirman School(マーマンスクール)
Mirman SchoolはIQ138以上の小学校から中学生が集まった学校で、なんと生徒数400名…!!(◎_◎;)オオイ
IQで呼ぶギフテッドの定義になると
Moderately-Gifted〜Highly-Gifted と呼ばれる子供たちになりますね。
カリフォルニアのビバリーヒルズからそんなに遠くない高台に位置するMirman School。1962に設立されたギフテッド専用の学校で、かれこれ61年経つ学校です。
本当に綺麗なキャンパスで子供たちは伸び伸び学んでいました。
アドミッションオフィス・入学事務局の統括であるBrad Barry先生(ブラッドベリー)が学校を案内してくださいました。
まず朝はスクールバスで迎えに来てくれるのでお母さんたちは安心して仕事に行ける!
一応年齢ごとにクラスは分かれています。一人一人に生徒カルテがあり、教科などによってどの生徒とどの生徒をペアにするかなど、
・一人一人の学びのスタイル
・その科目の進捗度
・性格
などによって決めるようです。
なるほど…!そうすることによって多種多様な子供が集まっている中でも勉強しやすい環境をクラスの中で作ることができているのですね。
先生方はギフテッド教育に携わってこられた方が多いようです。専門でなくても教育業界歴が長いとどうしてもギフテッドと思われる子供たちと関わることはあるということです。先生には柔軟性が求められます。
でもそれ以上に求められる要素もたくさん。
ただ、効率化できない人を要する特別な教育を提供されているので、1年間あたりの学費はなんと…
630万円 !?(@_@)?!
数字がバグっています。
数字がバグっていることもあり、中には奨学金制度で無償で通学されているお子さんもいるようです。
この学校はIQでしっかり受け入れる生徒とそうではない生徒の区別をしていました。これも一つの方法ですね。
しかし自分の事業をする上で何を事業のギフテッドと定義するか。数字は参考にするが、それだけで定義しきれるものではないという個人の思想があるため簡単に答えがでず、これについてはまだ迷走中です…。
Mirman schoolの後はすぐにDr. David Palmerのお宅に向かい、インタビューをさせていただきました。
そのお話は次回まとめてお届けします。
ご一読いただきありがとうございましたm(_ _)m