簡単でも「?」な会話表現1
基本動詞(do や get、make等)は、様々な会話表現に用いられます。
また、簡単な英語表現であればある程、どうやって英語で表現したらよいのか迷ってしまうことも多いかと思います。少しだけ紹介してみます。
1) You can do it.
2) You can get it done.
3) You've made it!
1) 2)「あなたならやれるよ」
3) 「やったね!」等がよく用いられる「励まし」表現です。
慣れるまでは、何に対しても用いられる(曖昧な)it に戸惑うこともあるかもしれません。
3) のバリエーションとしては、I've made it home safely. 「無事に家につきました(ありがとう)」もよく使われます。
"make it" はどんな状況でも使えるとても便利な表現です。
「少し大股で、水たまりを避けられる? 」でも、Can you make it? です。
"it" を使った表現で、私が好きでよく使うのは・・・
"Give it a shot." 「(結果を気にせずとにかく)やってみたら!」です。
励ましの言葉で、自分で使うだけでなく、人から言われると「カンフル剤」効果があります。
日本語のニュアンスでは少し違和感?があるような会話表現・・
You are at a restaurant.
Waiter: Have you done eating? Can I take this away?
You: 「いいえ、まだ食べています。」
"No, I am still eating." で十分通じます。
でも、Native なら、"I am still working on it." と答えます。
"I am still working." は少し「舌足らず」の感じなので、"on it" や "on this"
を付け加えて表現します。
食べ物に限らず飲み物でも、"I am still working on it."
Waiter が"Are you still working on it?" と聞いてきても、迷わずYes/No と状況に応じて返答できますね。
日本的感覚からすると、"working on" は「〜に(真摯に)取り組む」というニュアンスがありそうですが、日常の様々な状況で気軽に使われます。
Father: Are you done with your homework?
Son: I am still working on it. (Leave me alone.)
( )の中の文は、「(うるさいなぁ)放おっておいてよ!」なので、
実際には口に出さないほうがいいですが。
Your boss: Could you make a report on your project?
You: I am on it. 「了解です」
You: I am working on it. 「既に取りかかっています」
Thank you for reading this through. I'm making this short this time.
Would you like to try some of these expressions? See you in a bit.