モンストスタジアム超初心者講座
どうも初めまして!kikiと申します。
ちょっと読んでってくださいな!
私はモンストスタジアムのプレイ歴7年の
かなり古参部類、といってもプロでもなければ
上手いわけでも無い。
しかし最近、モンストすらやってないリア友とスタジアムで遊ぶことにハマっています。
彼らもまた熱中しており毎日誘ってくれます。
そんな初心者の友達に スタジアムとは何か。
を知ってもらう為に、拙いながら文字でまとめて
みようと思ったので、せっかくならと思い、note
で共有してみることにしました。
スタジアムというアプリのプレイ人口がいかにして増えないのか、そもそもモンストスタジアムって何?モンストと違うん?
そんな超超超初心者に向けた語り口でスタジアムを
見つめ直してみたのでぜひ読んでください。
モンストスタジアムとはなんだ!
モンストスタジアムとは簡単に言ってしまえば
相手より速く指定されたステージをクリアすることを目指すだけ。超シンプル。
私は遊び方が2つあると思う。
1 気まままにわいわいモンストのようにプレイする
2 立ち回りを固定化し安定したタイムを狙う
モンストスタジアムの魅力と壁
スタジアムには様々な魅力がある。
1 無課金でコラボキャラを除く全キャラ使用できる
2 本家モンストには無い対人要素を楽しめる
一方で初心者には難しい一面もある。
1 立ち回りを確立するには時間と技術を要する
2 勝つための戦術を学ぶには経験が物を言う
モンストスタジアムを知らない人によく言われる
一言がある。
「でも俺キャラいないし。」
大丈夫、全キャラ使える。(最終進化形態)
本家モンストは協力プレイをして運営が設定した敵を倒すことを目標とする楽しみ方であるが、
スタジアムでは対人、タイムを速く速く、終わりが無いからこそ、スーパーショットが出た時、相手をぎゃふんと言わせる立ち回りが輝く。
正直、今のモンストは作業。紋章つけて厳選して
友情拾うゲーム。でもスタジア厶は勝つか負けるかわからない、そんな状況でモンストをする。一度この体験をしてしまったら気持ちよくて戻れない。
前述したモンストスタジアムの楽しみ方として、
上にいけばいくほど、ステージの立ち回りを固定化する必要がある。
例えばこの動画の3:16:02からの試合を見てみる。
非常に美しく洗練されている。もはや芸術である。ではいざ自分で同じ立ち回りをしてみよう……………… 一筋縄ではいかない。なぜだろう。これを真似するには"知識"が必要になるからだ。具体的な知識や技術を上げきるとキリが無いので省略するが、例えばステージが始まった時の使用キャラの位置は毎回変わる。つまり同じ動きを狙うには打つ角度、目印を
たくさん覚える必要がある。
この覚える作業や見分ける作業はスタジアム独自の考え方だ。
ここまでやり込まなくてもお試しパーティーとして
運営がセットした編成が各ステージ用意されており、純粋なモンスト力でタイムを競う、そんな遊び方もできる。
モンストはどうやって勝つか
スタジアムはどうやって速く勝つか
もし大会に出場してみたいと思うのであればこの
速さの追求を楽しめることか重要となる。
どうしてプレイ人口が増えないの?
モンストスタジアムの競技人口が少ない理由として大きく分けて私は3つ考える。
1 モンストとの連携不足による食わず嫌い
2 公式大会では基本4人チームという敷居の高さ
3 各プレイヤーのレベルの差がありすぎる
まず1について。モンストとモンストスタジアムは
別アプリである。恐らく何も知らない人はこの実態に驚くだろう。そう、スタジアムは別ゲーである。
にも関わらずメインアプリのモンストでスタジアムや大会情報を盛り上げ切れない現状が競技人口を増やせていない要因の1つであると推測する。
続いて2について。モンストスタジアムの公的大会は年に約2回と考えて良いだろう。モンストグランプリとプロリーグだ。(今回eフェスは除く)
このどちらも4人1チーム、オフラインでの開催の為、初心者がチームを組むことは非常に難しいと言える。なぜならやってる人が少なすぎるから。
最後に3だ。モンストスタジアムは日本eスポーツ連合JeSUによってプロ制度が採用されており、約50名がプロとして活躍されている。プロのレベルが近年上がり続けており、このnoteを書いている段階で
現在行われているモンストGP2022では全国出場決定チーム5チームの内、4チームがプロライセンス所持者のチームである。
https://youtu.be/NU86QmtdDEU より画像引用
そう、ここで悪循環が生まれる。スタジアムに興味を持った、大会出てみたい。でも私なんかが出れるのかな…
出れます。全然いけます。
私自身、地方予選を抜けて全国大会に進出できた
経験がある。しかし7年やってきた今でもそんな編成あるんだとか、初期位置(ステージが始まった時の最初のキャラの位置)を全て正確に把握できている訳ではない。
大会を見ていても自分のような"なんとなく"な人が
多い。それでも楽しく時には運に身を任せている。
そのくらいの気持ちで良い。
もっと言えば普段スタジアムを遊ぶ時には何も
考えずに気ままに弾くだけで良い。
上手くなりたい、プロになりたい。
そう思うレベルにきたら真剣に向き合えば良い。
(リアルとの調整は大事、私は去年色々失いました)
他のEスポーツには無い
モンストスタジアムの可能性
APEXやVALORANTといったFPSゲーム。
近年、大流行の一途を辿っている。3,4年前では考えられなかった家庭用ゲーム機が天下を取る時代。
もちろん国内のみならず世界規模での市場という
ことでモンストスタジアムが敵うわけは無いことは明確である。
そんなモンストスタジアムだが、これらを含む他の
eスポーツには無い可能性を秘めていると考える。
モンストはしているがモンストスタジアムは
していないという層が大半を占めていることだ。
例えば私はFPSが大の苦手だ。銃は当たらないし、
武器の名前を覚えることすらままならない。
そう、前提としてゲームを楽しむだけの知識や技術がeスポーツを嗜むためには欠かせない。
しかしモンストスタジアムにおいては知識、特に技術をほぼ取得した状態でプレイできるのだ。
キャラの性能、アビリティの把握、
純粋なモンスト力、敵の判定。
あとはこれにスタジアム独自の思考や技術を身につければ良い。そういった意味ではきっかけさえあればプレイ人口獲得は容易とも考えられる。
ここで簡単に自分の中でセオリーにしている
立ち回りを考える時の手順を紹介したい。
現在開催中のモンストグランプリ2022に仮に出場
していたらを想定した場合の編成作りの手順だ。
とにかく最終的に簡単で早い立ち回りを作る、
それに頭を悩ます単純明解なものだ。
モンストスタジアム普及についてどのような活動が行われているのか
これまで、モンストスタジアムの現状を考えてみたが、それではどうすれば新たな競技者の獲得が見込めるのか。
私が知る中で効果的だったと感じる活動を3つ紹介
させていただいた後に、自身の活動も紹介させていただく。
1 モンスト×にじさんじ スタジアム大会
まず紹介させていただくのはモンスト×にじさんじ
によるスタジアム対戦企画だ。こちらは昨年、
XFLAGPARK2021 の中で行われたもので、最近話題に上がるVtuberを起用しスタジアム対戦させるといった内容である。私はあまりVtuberに詳しくなかったのだが、スタジアムやモンスト自体知らなかったという人でも視聴している方は多かったようで、
再生数としても41万回再生、同日行われていたモンストグランプリ2021決勝大会と盛り上がりとしては肩を並べる企画だったと言えるだろう。
(影響力を鑑みるとむしろこちらの方が新規獲得に
貢献しているのではと感じる。)
公式としてはモンストスタジアムに関する企画や動画が、減少の一途を辿る中では唯一最近で成功した企画のように感じる。
2 置き物グランプリ / ごーずCUP
続いて紹介させていただくのは置き物GPとごーず
CUPだ。両大会供にプロ選手が主催されていることもあり、安定した参加数により見応えがある。
置き物GPの特徴
まずは置き物GPから見ていく。この大会はプロライセンス所持者なんとかキララEL氏主催の大会であり、名前の通り使用する4体のうち1体はステイ
(30秒動かさない)といった奇想天外な発想や、使用ステージは前日発表、ルール変更満載といった
本気になりつつ楽しむことを優先できるスタジアム大会として非公式ながらとてつもない人気を博す
大会である。また賞品もお金だけでなく、持ち前の人脈で視聴者から協賛を募る形で全国各地のご当地名物や宝石に至るまで自分では買わないけど貰ったら嬉しいものがズラリと集まる。
直近ではキララ氏がモンストGP2022にて見事に地方予選を勝ち上がり全国大会への切符を掴んだ為、次回の開催時期は先になってしまうだろう。しかし
この大会の影響力は凄まじく、昨年のモンストGP、現在開催中のモンストGP2022でも置き物GPに出てスタジアムを始めたという人を多く見かける。
やはり気軽に参加できるという大会の重要性を改めて認識させられる大会である。
ごーずCUPの特徴
ごーずCUPに関しては今年に入ってから初まった大会ということで歴こそ浅いものの、毎週末、継続した開催が行われているため、参加しやすい。
ステージ自体も事前に発表されており、ガチ編成での戦いを希望するプレイヤーにとって重宝されている大会に間違いない。ごーず選手に関しても地方予選優勝を決め、全国大会への出場を決めているため次回の開催は未定だが、スイスドロー形式を採用しているため、短時間で多くの試合を経験できる。
大会後の使用された編成の立ち回り紹介動画も必視である。
私が行っているスタジアム普及活動
最後に私が行っている普及活動について少しだけ
紹介させていただく。
私もご紹介させていただいた大会のように不定期ではあるがスタジアムの大会を開いている。
私はお試しパーティーと呼ばれるいわばセオリーの無い誰でも楽しめる編成を主軸に大会を開くように
している。
結果、開催数は少ないものの、初めてスタジアムの大会に参加したという方が約20名いらっしゃった。今後モンストGPが終わり落ち着いた段階でユーチューブを利用した配信形式で、より初心者が参加しやすい大会を目指して行きたいと思っている。
終わりに
今回、モンストスタジアムの楽しみ方やその現状について私が思うことを述べさせていただいた。もちろん主観であり、私はプロでも無いわけで見当外れな見方をしている部分もあるかもしれないが、単純にモンストスタジアムで遊ぶ仲間や友人が増えてくれると自分が助かるのでまとめてみた。
ぜひ、モンストはしているけどスタジアムはしてないよ、興味はあるんだけど…という方はインストールしてみてほしい。新しい趣味が見つかるかも!
長文失礼しましたー!