「素敵なおばあちゃんになりたい」
「素敵なおばあちゃんになりたい」という夢は人生を楽しませてくれる魔法の言葉なのかもしれない。
私は今日から素敵なおばあちゃんになるということを夢として生きていくことを決めた。
きっかけは4限の空きコマ
いつもとは違う時間だった。
とても特別な時間だった。
疑問に思っていること、苦しんでいること、将来のこと、楽しいこと…
いろんなことのお話しをした。
話すまでもやもやしていた気持ちは今ではスッキリ。
未来は明るい、そう自然と思ってしまうほどの変わりよう。
そんな風に私が思えるきっかけをくれたのはふわふわしたお姫様。
私はこのお姫様とお話しすることが大好き。
そんな彼女と今日話したことは大きく3つ。
今回は2人で語り合う、というよりは私の悩みを考えを聞いてもらった感じ。
彼女は私が話す言葉を一つ一つ受け入れてくれた。
こんなに私ばっかり話しちゃって申し訳ないな、こんな話面白くもないのに聞かせちゃってごめんね、そういつもなら思ってしまう私は彼女の相槌が追い付かないほど次々と話していく。
今思えばただただ話すことで鬱憤を晴らそうとしていたのかもしれない。
でも、彼女からの意見を聞きたいと彼女の考えを聞きたいと思ったのも本当のこと。
彼女なら今の私の疑問にどう答えてくれるのだろうか、そう思っていたのだ。
今文字で見て私は彼女を試していたのかもしれない、そう思った。
私に応えてくれるのか、私の期待を越えられるのかそう思っていた私がいたことに今気づいた。
こうやって人を試してしまう、期待してしまうことはいけないことだとは分かっているのに無意識にやってしまった…
疑心暗鬼すぎる私の悪い癖である。
いや、このことは今回の記事には関係ない。
話を戻さなければ…!
未来のことを話していく中で
こう生きていきたい!
こういう暮らしをしていたい!
この話題は尽きない。
「どんなおばあちゃんになりたいかってことを無意識に考えてるの」
未来のことを話していく中でそうお姫様は言った。
彼女のその言葉に私はとても共感した。
生きているものは年をとっていく。
見た目に関しては科学で若返るという選択ができたとしても、年を重ねるという事実は変わらない。
いつか私はおばあちゃんになる。
それならば、年をとることに負い目を感じるのではなく、年をとること自体を素敵なものにしてしまった方が楽しく生きられる。
若さに執着する人も少なからずいる。
いや、かなりいると言っても間違いではないだろう。
その気持ちもとても分かるのだ。
若いことで損することはあまりない。
精神的に若すぎなければ。
見た目が若くて肌が綺麗だったら、足腰が痛まなくて自由に動けたら…
そう思う日がくる可能性の方が高い。
しかし、若さに執着するのではなく老いに楽しさを感じられる人でありたいのだ。
素敵なおばあちゃんとはどんな存在なのか
素敵なおばあちゃんとはどんなおばあちゃんなのか。
私がなりたいおばあちゃんとはどんな存在なんだろうか。
きっと私は思い描くおばあちゃんはジブリの世界に出てくるような、したたかな強さを持っていて、包み込んでくれるようなあたたかさがあって、素敵な言葉を話している。
かわいらしくて、でも教養があって、話を聞きたくなるような、なんでも質問したくなるようなそんな存在。
子供に好かれ、動物が寄ってくるような、おばあちゃんの周りだけいつも雰囲気が柔らかくて、ゆったりとした時間を感じられるようなそんな存在。
自分にとって想像はしやすいが、言葉にしなければ誰にも伝わらないこの夢は私にピッタリな夢であると思う。
抽象的だけど具体的。
ほんとにその通りだと思う。
でもどんな夢よりも自分次第で叶えることのできる夢な気がする。
お金持ちになりたい、成功者になりたい。
そういう夢はどこかで自分を変えないと、何か行動しないと…と大きいことを想像する。
私が考えすぎてしまうところがあるせいでもあるが、このような夢はたまに息苦しく、今の自分の未熟さに挫折するのだ。
しかし、この素敵なおばあちゃんになりたいという夢はどうだろうか。
何か大きなことを頑張るとか、なにか実体験としての成功を残すとかそんな無理をしなければ叶わないものではない。
日々の積み重ねが、毎日のちょっとした感情と変化がその夢にきっと繋がる。
そんな夢は私を楽にしてくれる、自分を責めずに、人生というそのものを楽しませてくれる、そんな魔法の言葉になった。
おわり
今日初めて記事を書きました。
まだまだ書き方も分からぬまま、自分にとっての形式も分からぬまま、ただ行動に移してみようというその一心で文字を紡いでいます。
いつかこの記事が最初に書いたんだよな、今みるとすごい下手っぴ笑、でも懐かしいな…なんて思える記事になっていればいいな。
そう思えるか思えないかは自分次第。
私が行動し続けるか、やめてしまうか。
どうなるかとても楽しみです。
もしこのまだまだ未熟な記事を読んでくださる方がいたら、これからの私を期待してあげてください。
まだまだ文字に起こせていないこと、話せていないことが沢山あります。
記事にし続けることで文字を通して私という存在を知ってもらえたらなと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。