合理化された恋愛

今日は何書こうかなって思って考えてました。お久しぶりです。最近身近に失恋を聞くようになって、別れの季節を感じてます。

私の失恋話について少しだけ書いて寝ます。
私は大学生になって始めてできた彼氏に振られました。理由は怖くて聞けてないけどまあ聞いても過去は変わらないし嫌われた事実は消えないし仕方ないのかなっていう気持ちで半分諦めてます🥲

 私は元彼と別れてから3日は落ち込んでました。丁度最終課題提出期間で、落ち込んでる間に5単位落としました。(1単位は元々切ってたからレポート出せなくて消えたのは4単位)こんなのは、仕上げなかった自業自得です😔GPAは2.28まで下がりましたわらえないですよね。
 そしてこの悲しさは怒りに変わりました。なんで私ばっかり悲しい思いしてるんだろう。とかこんなクソ忙しい時期に時に振るなよとかそんな感じ。悲しかった間に試験監督とかやらなきゃ行けなくて、試験中に泣いて受験生の邪魔をする訳には行きません。涙我慢してたし辛かったのは本当です。でもこれって私の中で問題で相手からしたら、自分のタイミングで振りたいし相手に責任ってないんですよね。私も逆だったらそうしてたかもしれないです。
 悲しくて私は恋愛関係のことについて調べまくりました。復縁する気もないのに復縁の仕方とか向こうが後悔してくれないかなとかそんなことをサーチしてました。そしたら、“男の失恋は遅れてくるあとから後悔するもの”という記事を見つけて私はその日から悲しむのをやめました。いつか後悔してくれる日がくる。その頃には私はきっと振り切ってて向こうに悲しい思いをさせられるんだ！って信じて元気になりました。これでもう私は元気です。可愛くなって幸せになって見返してやろうっていう気持ちになりました。

私は妹と話してる時に、男の後悔は後で来るから、その時に不幸になればいいのよ私は幸せになるから大丈夫という話をしました。妹はすごく嬉しそうに「ききちゃんすごい！」って言ってくれたのでわたしはルンルンです。ね、私ちゃんと立ち直ったのよ👍

妹「ききちゃんすごい！心理の授業でやった話とすごい似てる！本当にそうなるんだ人間おもろ！」
（ちなみに妹は心理学部です。）

私「？？？」

妹の話を端折りながら書くと、死んだ人間に対して抱く感情と別れた時に相手に思う感情は似てるようです。人間は親しい人が死ぬとまず悲しみます。そうして死者を悼みます。亡くなってすぐの病院や訃報を受けた親しい人たちは、わんわん泣いてますよね。ただ、その悲しみは永遠に続く訳ではありません。段々怒りに変わり「どうして私を残して死んで言ってしまったの」「あの人は生きてる時にこうだった」とか死者に当たるようになります。お葬式が終わった頃とかに親戚の中でギクシャクしたり喧嘩が起こるのはこれが原因なのかな。そうしてその怒りも消えてくる頃、合理化して自分の中で自己完結させ、前を向くそうです。段々宗教などに手をつけて前を向き始めます。いつまでも悲しむ訳には行きませんからね。例えば、あの人は天国で私を見守ってくれている！みたいなやつがそれに当たります。そうやって死んだ人を徐々に忘れていきます。そう考えたら、、◯回忌みたいなののスパンってこういうために空けられてるのかな。法事で悲しさを忘れようとしていた人を思い出して、悲しむ のは元も子もない話ですもんね。

話をもどします。

「人が死んだ時と別れた時は同じ心の変化が起きるって先生が言ってた！｣って妹が嬉しそうに言ってました。「ききちゃんまんまとそれだね笑笑」と続けました。正直悔しかったです。失恋した人間にかける言葉じゃなくて妹のデリカシーの無さも感じました。妹のそういう所大好だけどね。

確かに振り返ると、悲しんで単位を落としたことを相手のせいにして恨み、ネットで復縁の仕方を調べました。私は順調に怒り→悲しみ→合理化まできてますね。

 なんか私って単純なんだなあって悔しくなったとけど、今は合理化まで来れてるから元彼を忘れるのにもう少しみたいです。ここまできたら、頑張って無の境地にいきたいです。少なからず今の私は相手の不幸を願っているので。それでは私も幸せになれませんよね。

長くなりました。深夜の走り書きです。多少の誤字や脱字はご愛嬌ということで、おやすみなさい。