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夜中の裁縫とアンティークボタン

下北沢の古着屋で購入した、コートをそりゃもう毎冬着倒しておりまして、そういやいつ買ったんだっけな?と思ったら8年前でした。

着ていると褒められることも多いので、なんとなく買い替えることもなく(元々物持ちが良すぎる)約10年クラスの鞄、コート、革靴、服、そりゃもう多しです。

鞄は今年の夏に新調しました。前に使っていたマリメッコのリュック、肩のショルダー部分の縫製がほつれながらも、なんどか無理矢理縫い直してごまかしていましたが、ついにチャックが締めても開くようになってしまい…。壊れるまで使う(壊れても使っている笑)というか、いつの間にか10年とか経っているのでびっくりします。記憶ではついこの間のように思い出せるのに。

そんな毎年着ているコートもやっぱりガタはくるもので、ボタンが5個中4個なくなりました。いつのまに…。

ボタンを付け替えればいいのか!と思い立ち、日暮里のボタン専門店に行ってきました。

今回はそんなお話です。


ボタン専門店のエル・ミューゼさんに行ってきました。
日暮里繊維街にあります。
小さな店内にずらっと並ぶボタンたち!現代のものからアンティークのものまで。ボタンってなんだかトキメキますよね…!
実家にボタンを入れているケースがあったのですが、よくそれを出したりしまったりして眺めていたことを思い出しました。
多分飴かゼリービーンズ的なものが入っていたケースを再利用していて、そのケースを開けるとなんだかアメリカンな甘い香りがするのも好きだったんだよな。なんてことを思い出したり。

ボタンホールに入らない可能性があるので、元々ついていたボタンだけではなく、コート現物を持って行った方が良いみたいです。用事ついでに吉祥寺店に行ったらそう教えていただき、自宅まで一度戻って、吉祥寺店より種類も多いということで、日暮里店にはしごしました。

店主の方に素敵なコートね~とほめていただき、とても嬉しい。

色々と合わせてみて、ピンときたのがこちらのアンティークボタン。
コート自体もかなり特徴的な柄が入っているので、ボタンも少し特徴のあるものにしてみました。

元々愛着のあるものがさらに愛着を持てるようになるような、新しいモノを買う時とは違ううきうき感があって、体験としてとても豊かだなぁと感じました。

夜中に小学生の時から使っている裁縫道具をいそいそとりだす。Youtubeでボタンのつけ方の動画を先生にして、お茶飲みながら縫製作業。なんだか癒される。

翌日娘(3歳)に見て~かわいいでしょと自慢したら、××ちゃんもかわいいよ~!と着ているワンピースをひらひらさせながら、どっかへ行ってしまいました。


日用品と日本茶喫茶の店 KiKi北千住

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日々をあじわうお茶「muica」

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