暮らしの実験装置？ 夫婦ユニットを始めた理由

こんにちは、高木正太郎（タカギマサタロウ）と申します。
僕は妻（木皿さん）と二人で「KiKi」という夫婦ユニットをやっています。

これまで、
・都内の築90年の民家を7ヶ月かけて改装してお店をつくる
・100%手作りの結婚式を千葉県の古民家で開催する
・自分たちが欲しいオリジナル商品を作って販売する
といったことをしてきました。
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KiKiは「暮らし方をデザインする」というテーマで活動しています。
たまに誤解されるのですが、「ていねいな暮らし」をしている人だと思われたり、古民家を使っているので「古き良き暮らし」が好きな人だと思われることがあります。
実際そういった面もあるかもしれないのですが、一番やりたいこととしては、現代の日本に生きる私たちに合った（無理がなく豊かだと思える）暮らし方（大げさに言うと生き方）を考えて実践していきたいです。

というのも、

住まい探しをしていて住みたい家が全然見つからなかったり
結婚式を挙げたいと思っても素敵だと思える形式が無かったり
挙げ句は会社づとめをしていて精神を病んでしまったり

なんだか世の中で一般的と言われているモノゴト（日常生活、ライフイベント、仕事 etc.）にものすごく違和感がありました。そういったものを取っ払ってイチから自分たちの暮らしを作ってみたくなったのです。

とはいえみんなそれぞれ現実と折り合いをつけて暮らしているんだよ。という言い方もできるのかもしれないのですが、２人揃って生まれ持っての楽観主義なのか、無知なのかはわかりませんが、「暮らし方をイチから考えてみることによって豊かさや人の縁や生活に必要な円をつくる」という活動を始めることに。

暮らしとは単なる日々の作業ですし、確固たる理想がある中でやっているわけではなく日々試行錯誤です。
なので皆さんには「暮らしの実験装置」くらいの感じで思っていただいて、失敗も含めて「こんなやり方アリかも」、「これは大変だなー」というように、暮らしに選択肢を持つ参考にしてもらえたら何よりと考えています。

おわりに
このnoteではKiKiの活動の根っこにある想いや価値観について、SNS等では伝えきれないことを順次書いていきたいと思います。
これからどうぞよろしくお願いいたします。

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