【ゆる読書日記】虚構の殺人者/今野敏
安定の安積班シリーズ。
安積班シリーズは、私としては珍しく、ドラマのキャストのイメージが原作のイメージを塗り替えてしまった作品。
安積班長を演じた佐々木蔵之介が好きだというのもありますが。
小説の中の安積班長は、村雨さんに対するコンプレックスがちょっと強め。
でも、最後は安積班の力を結集して無事に事件解決!
手柄ではなく、正しいことをすることに重きをおくところがやっぱりカッコいい。
ここぞと言う時にはちゃんと部下を守る、組織で働く上席の姿として見習うべきところもあるのが良いところ。
こんな上司の下で働ける部下は幸せだなぁと思います。