アルケミーダスクモーンアンコモン編
ダスクモーンのアルケミー全カードが発表されてしまったのでリミテと構築で軽く初見感想を書いておく。アンコモンのみ。
書き終えてからアルケミーダスクモーンの日本語ページがアルケミーブルームバロウ表記されているのに気付いた。
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アンコモン
《即興の曲芸師》
アルケミーの《軽業のチアリーダー》は、3/2になり生存達成で自身に飛行とライブラリーの一番上のクリーチャーに永久飛行を付与。
ライブラリーの一番上にクリーチャーが無ければ永久飛行は付与されません。
ライブラリーの中で一番上にあるクリーチャーカードではありません。
(アルケミーなので妙な挙動する可能性は否定しない)
24/10/18追記
このクリーチャーの能力は、
『ライブラリーの中で一番上にり飛行を持たないクリーチャー・カードは永久に飛行を得る。』
が正しいテキストです。
日本語ページの翻訳が違っています。
この記事書いた時は日本語ページを参照していたのでそのように書きました。翻訳で妙な挙動をするんじゃァないッ!
リミテッド
《軽業のチアリーダー》の互換の3/2なので、他に優先したいのが無ければ取る。今回地上のタフ2が相打ちされるのは変わらない。
もしこれが生存して飛行で攻撃を続けられたなら後続も飛行になるので十分脅威。
構築
《チアリーダー》は使わないので使わない。
《館合わせ》
青に追放除去いいんですか、やったー!
追放したクリーチャーがクリーチャータイプを失ってエンチャントとして戦場に戻る効果はあまり考えなくてもよい、追放除去とだけでダスクモーンで強いので。
そのうえで相手が強い常在や出たとき誘発持ちを出してきたら幸せになろう。
※戦慄予示を追放した際には書き方的に表側がエンチャントになって戻ってくると考えている、要検証。
リミテッド
強いので初手まで考えていいかもしれない。欠点はダブルシンボル。
構築
重い。
《複製される恐怖》
トークンでないクリーチャーを生け贄に捧げさせるいわゆる布告除去、捧げられたクリーチャーの複写を墓地に創出する。
光霊といったトークンに引っかからず生け贄にさせるのはいいが、結局不安定なので《シェオルドレッドの勅令》未満の可能性が高い。一応で戦慄予示クリーチャーはトークンでないクリーチャー。
墓地に複写を創出するのは昂揚させたいのかもしれないがよくわからない。
各対戦相手~生け贄に捧げた1体につき1つ~の文章は多人数戦ならそれぞれの対戦相手で数えるが、多人数戦がアリーナに存在しない(24/10/15現在)ので気にしない。
リミテッド
優先順位はかなり低い。
構築
どうしても布告除去が欲しいならだが、デッキによっては《税血の刃》でいいかもしれない。
《苦渋の記憶》
土地を捨てたら土地以外のカードタイプのカード2枚を抽出、
クリーチャーを捨てたらクリーチャー以外の2枚を抽出。
エンチャント、アーティファクト、PW、インスタント、ソーサリーでも同様に、それ以外のカードタイプのカード2枚の抽出する。
土地を捨てたら有効牌が貰えるカードと覚えて差し支えない。
アドは得ない。
土地50枚近くで4枚投入すればほぼサーチカードとして使える。
現実的なデッキになるかはわからない。
リミテッド
撃つだけで2種類昂揚達成できるので優先するものが無ければ入れられる。
構築
そのまま使っても《苦しめる声》に近いカードのままなので専用構築が必要、チャーベルチャーといった特定カードに依存したデッキで使われる可能性はありそう。
《熱心な炎導き》
出た時クリーチャー呪文用の(◇)(◇)(◇)を加えるのと、死亡時クリーチャーのみ唱えられる次ターンまでのライブラリー2枚追放。
3マナ出すので3t目に2回行動…と行きたいところだが、他の色要求されるのが普通と考えた場合4t目以降のカードになってしまう。素の3/3/3で使えなくもないので、無理に行動歪めるよりも手札と相談してさっさと出すのも手。
死亡時誘発は3/3/3のクリーチャーが持っている能力としては優秀、相打ち上等で行動しよう。
今回カエルと兎以外のブル~ムバロウの種族がいます。カエルと兎が何をしたってんだ。
リミテッド
3/3/3で死亡時がリミテッドでは優秀、絶対欲しいわけではないが色が合っていれば取る。が、《焦熱の龍火》といった優秀なカードがあるなら大体の場合そちらを優先。
構築
出たときマナを出すのでループが組める可能性はある。そのまま使っても構築では出番はないので工夫が必要。
《悲痛の大群》
《戦慄予示》は、ここまで凶悪にできる。そう、アルケミーならね。
当然《戦慄予示》よりも遥かに強いので、予示や変装といった裏面を活用しているデッキならすんなり入る。
表向きにするコスト軽減は、予示は勿論だが変装(変異)にも適用される。
リミテッド
緑の《戦慄予示》の点数が高いので、それより強いこのカードは強い。
構築
《猛り狂うクマイグアナ》を使うデッキで捲れた場合、変装解除2マナでとんでもない打点を叩き出せる。
《用心深い領域守り》
出たら既に生存確定している。アルケミー何でもアリだな?
自分の墓地にある土地を最大1枚対象にして戦場に戻し、永久に+1/+1修整される。
最大1枚なので墓地に土地が無くても+1/+1修整を受けられる。ので実質タップイン4/4。
リミテッド
3/4/4タップインとしてもリミテッドでは破格、そのうえで次ターン生存すれば5/5となり手が付けられない。
ほぼレアの性能なのでメイン色なら積極的に取る。
構築
《ベイルマークの大主》や《荒々しい財宝略奪者》で落とした土地を拾ったり《寓話の小道》を戻したりと、リミテッドとは違い加速にプラスで大型生物といった感覚になる。構築でも3/4/4は破格なので積極的な採用が考えられうる。
《変化への恐怖》
自分のほかのクリーチャーを追放し、2マナを足したマナコストの生物をモミールベーシックする。アリーナだと他には《旺盛な成長の池》や《最上の標本、ロアレスク》がある。
例に倣えばアリーナにデータ上存在するクリーチャーが創出されるので、2マナを追放して4マナが出る場合、《大蜘蛛》《真面目な身代わり》等は創出されるが、《Wood Elemental》は出ないだろう。
一応、アリーナでカード化されていないがデータに存在しモミールで出現するクリーチャーが《空護りの掃討者》を筆頭にいるので、アリーナでカードとして存在してないクリーチャーが出てもバグではない。タブンネ。
リミテッド
2/2/3と標準以上のサイズで序盤に出しても硬いのはいい。が、それ以上に2マナ上のクリーチャーを出す能力は単純に強力で、2マナ生物を4マナに変えるだけで一回り大きくなる以上の効果を期待できる。
4マナや5マナを追放したら急にクライマックスが訪れるだろう。
《触れられざる者フェイジ》がデータにいたかは覚えてないが、出ない事を祈ろう。
6手目くらいで流れてくるならここから色の指針になる可能性もある。
構築
構築で不安定なモミール能力に頼るのは危険なのでやめておこう。
《黄金の助手》
リミテの破壊者。単純に素が飛行絆魂で強く、絆魂で回復すればするだけサイズを押し上げる。バケモン。
リミテッド
白黒の救世主、2tキルカード、群れネズミ。
白黒リアニは複数枚必要なので安定しないが、このカードは安定して単体で強いのでこれが取れたら白黒考慮するくらいのパワーカード。
一方でタッチはできないので完全に白黒メインに固定されるのだけ注意。
初手もあるクラス。
構築
コウモリに代表される回復デッキ強化パーツ。この後に《星界を呼ぶ者、ゾラリーネ》を出して殴るだけで後続が計+3/+3される。(+1/+1と+2/+2とでそれぞれ誘発)
これを複数体並べて回復すればその分誘発も増えるので大体4枚採用になる。
《翼輝きの泥棒》
対戦相手の土地でないカードを見て、そのうち1枚に『1枚ドローと3点ゲイン』のデメリットを永久に付与する。
《精鋭呪文縛り》に代表される手札を見て相手に制限を与えるカードなのだが、相手の行動抑制をするという観点だと何ら制限できていないのが弱く見える。
ダスクモーン環境では《その名を言え》でクリーチャーが複数回唱えられることがあるのでその都度誘発するのはいいものの、別のクリーチャーを戻されることになるのは少し悲しい。
時間を稼ぐ必要のあるコントロールで組むなら2/3飛行ドローに回復のデザインは生きる。組めるかはわからない…。
リミテッド
焦って取るカードではないものの、3/2/3飛行で実質キャントリップと考えたら悪くはない。が、アルケミーカードなのに3/2/3飛行キャントリップ…とはなる。
流石に青白やるのが確定しているなら取る。
構築
コントロールが組めるならワンチャン。
アルケミーダスクモーン先にやるか…
思考整理するためにも予定変更して先にダスクモーンのレア神話見てからにする、します。ブルームバロウまでのカード待ってる人ごめんなさいね。
ここまで読んでいただいた方へ、ありがとうございます。