タスクフォーカスとセイバー
1タスクフォーカスとは?
自分のコントロール出来ないもの(過去の自分の行動、相手や味方の能力など)を気にせず自分にコントロール出来るもの(自分の思考とこれからの行動)に集中すること
2 野球におけるコントロール出来ること出来ないこと
投手
出来ること→自分の投げる球、投げるコースなど
出来ないこと→味方の守備力、相手の力量、審判のジャッジ、過去の自分のプレー、天候など
野手
出来ること→自分のプレー
出来ないこと→相手の守備力、相手の投げる球、審判のジャッジ、天候、球場の広さなど
3セイバーとタスクフォーカス
セイバーはその選手自身の能力を測るもの
→その選手にコントロール出来るものの能力を測る
→その選手にコントロール出来ないものは出来る限り除外したい
例)パークファクターの導入、考慮 投手指標の際の味方の守備能力の考慮、奪三振力や四死球の評価
つまり、セイバー指標の数字を追い求めることは自身でコントロール出来るものを追い求めるということに近い
つまりセイバー指標の向上を目指すことはタスクフォーカスに繋がると自分は考える
タスクフォーカスを遂行出来るようになれば天候や味方の守備に苛立って崩れる投手みたいなのが少なくなると考える