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新刊のお知らせ『学校文化の源流を探る』【2024年24冊目】

企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」から、2024年に誕生した24冊目の本『学校文化の源流を探る 』(森田正信/海象社)を紹介します。

著者の森田正信さんは、文部省(現・文部科学省)職員として全国各地の学校を訪問し、地域ごとの文化の違いや豊かさに着目。

本書は、森田さんが長年にわたり地域ごとの学校文化の特色や歴史を丁寧に調査・記録したもので、資料としても価値の高い一冊となっています。

担当した出版プロデューサー・森久保美樹のコメント

私は子どもの頃、親の仕事の都合で何度も転校を経験しました。

そのたびに、「生徒全員が体操着で登校する」「突然、教室に応援団が乱入して謎の儀式が始まる」など、その地域や学校独特の文化に触れる機会がありました。

本書では、そんな学校文化の背景にある歴史や地域性、食文化を取り上げ、一見すると不思議なルールや慣習にも、しっかりとした起源があることを明らかにしています。

資料としての価値だけではなく、雑学本としても面白い内容なので、ぜひ読んで「へえーっ!」「そうだったのか!」という驚きを楽しんでください。

◆ 森久保美樹のプロフィールはこちら

近年、SNSで情報を発信して人気を集めた人が本を出版するケースが増えています。しかし、ネットとは無縁でも、長年地道に活動を続けてきた人が実績を評価され、出版に至るケースもあります。

本を出版するためには、自分の専門分野や得意なテーマで信頼される実績を積み重ねることが大切です。

さらに、継続的な活動や独自の視点を、SNSやリアルな場で発信することで、出版社や読者の注目を集めるチャンスが、より広がります。

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