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新刊のお知らせ『なぜ出世する人は家庭も円満なのか?』【2025年2冊目】

企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」から、2025年に誕生した2冊目の本『なぜ出世する人は家庭も円満なのか?』(片山牧彦/自由国民社)を紹介します。

著者の片山牧彦さんは、人事や組織活性化の分野で経験を積み、起業したコンサルタント。家庭では6人の子の父親です。

本書は、仕事はできるものの人望に欠ける主人公が、コンサルタントとの面談を通じてぎくしゃくした家族関係を再構築し、その結果、ビジネスにも良い変化が生まれていく様子を読み物形式で描いています。

担当した出版プロデューサー・森久保美樹のコメント

リーダーに求められる資質はさまざまですが、大きな時代の変化についていくには、「変化を恐れない姿勢」が特に重要ではないでしょうか。

本書の主人公は、実は変化を恐れていて、それゆえに「部下がダメなんだ」など、周囲が悪いとすることで自分を正当化し、現状を守ろうとしているように感じました。

そんな彼が、人事の命令でしぶしぶコンサルタントとの面談に臨むうちに自分を変え、周囲も変わっていくようになる……この物語に続きがあるとしたら、彼は今よりずっと大きな仕事に挑戦し、周囲の協力を得ながら成し遂げていくのではないでしょうか。

「修身斉家治国平天下(しゅうしんせいかちこくへいてんか)」という儒教の教えを背景に、心理学や行動分析学などの知見から著者が得たヒューマンスキルを磨く方法が、読めばわかる・実践したくなる1冊です。

◆ 森久保美樹のプロフィールはこちら

ビジネス書、自己啓発書、スピリチュアル本、健康本などのジャンルを問わず、「人は変われる」というテーマが根底にある本は、「人生を変えたい!」と願う多くの人々の心を惹きつけるのではないでしょうか。

本を出版したい人は、「変われる具体的な方法」や「変化した先の未来」を自身の経験や学びを交えながら描くと、より多くの人の共感を得られる企画が生まれるでしょう。

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