新刊のお知らせ『障害者雇用の「困った」を解決！発達障害・知的障害のある社員を活かすサポートブック』【2024年22冊目】
企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」から、2024年に誕生した22冊目の本『障害者雇用の「困った」を解決！発達障害・知的障害のある社員を活かすサポートブック』（石橋恵、和田直美／秀和システム）を紹介します。
著者の石橋恵さん、和田直美さんは、保育事業に取り組む認定NPO法人フローレンスの職員で、企業在籍型職場適応援助者（ジョブコーチ）でもあります。
本書では、発達障害・知的障害のある職員の雇用や支援、業務の切り出し方などについて、実践から編み出したノウハウをまとめています。
担当した出版プロデューサー・小島和子のコメント
フローレンスさん主催の「出版報告会」に参加させていただきました。
会場に着くと、「オペレーションズ」と呼ばれるチームの方々が笑顔で出迎えてくださいました。
特別支援学校を卒業してフローレンスで働く皆さんです。
仕事の楽しさをイキイキと語ってくださる様子から、「このチームの皆さんがいたからこそ、この本が生まれたんだな」と大いに納得！
個性あふれるメンバーが、どうすれば活躍しやすくなるのか。
さまざまに工夫しておられる様子も垣間見えるひとときでした。
◆ 小島和子のプロフィールはこちら
障害者雇用促進法に基づく障害者の法定雇用率は、2024年に2.3％から2.5%に引き上げられ、2026年には、さらに2.7%に引き上げられることが決まっています。この流れを受け、障害者の雇用を進める企業が増えると予想されます。
しかし、実際には職場環境の整備や社員の理解促進など、さまざまな課題があり、悩む経営者や人事担当者も少なくないでしょう。
法律、福祉、人事、経営の分野で、障害者雇用に関する知見や経験を持つ人は、ぜひ企業の悩みを解消する出版企画を作成し、「ほんたま」に応募してください。
障害者総合支援法や障害者雇用促進法は、今後も改正が予想されるので、そのたびに新しい情報を掲載してアップデートした書籍の需要が生まれてくるでしょう。
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