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新刊のお知らせ『マンガで見る「イモムシ」の生きざま』【2024年13冊目】

企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」から、2024年に誕生した13冊目の本『マンガで見る「イモムシ」の生きざま』(しらかわあすか/東京堂出版)を紹介します。

著者のしらかわああすかさんは、虫や生き物が大好きなイラストレーター。X(旧Twitter)で、イモムシのマンガがバズった経験を持ちます。

担当した企画のたまご屋さんの出版プロデューサー・森久保美樹のコメント

自然と生き物をこよなく愛する私。本企画の応募を知ったその瞬間、誘蛾灯に引き寄せられる虫のように、迷わず突進していきました!

そして、イモムシを愛する著者と編集者により、イモムシ好きにはたまらないキュートな一冊が誕生しました。

お子さんがイモムシを連れて帰ってきて、「うちで育てる!」と言い出したら、内心嫌だと思う親御さんもいるでしょう。

それでも、子どもの好奇心や知識欲を大切にしたいと考えるなら、ゆるかわいい本書のイラストで、少しずつ彼らの生態に慣れてみるのはいかがでしょうか? 大丈夫、怖くない! ※毒を持つイモムシもいるので飼育には注意

◆ 森久保美樹のプロフィールは こちら

本書の企画には多くの出版社からオファーがありましたが、その大半は、児童や親子をターゲットにした、学習マンガとしての出版を想定したものでした。

子どもの成長を願って、「知識を深めてほしい」「情操を養ってほしい」「中学受験に役立つ本を読んでほしい」と考える親は多いでしょう。

そのため編集者は、そうした親が思わず手に取りたくなるような子ども向けの出版企画を、熱心に探しているようです。

先日も、完全に大人向けの出版企画に対して「児童書として出版できないか?」という編集者からの提案があり、「そんな切り口があったのか!」と驚かされました。

本を出版したい人は、自分の企画が子ども向けにアレンジできないかどうか、一度考えてみてください。特に、マンガやイラストが描ける人は有利なので、ぜひその才能を生かしてみましょう。

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