【簡単版】AIと対話しながら新しいビジネスアイデアが出てくる魔法のコマンド
こんにちは。
私は、毎月1万円の「軍資金」を出し合って、それを原資に参加者が自分のスモールグッドビジネスを立ち上げる、全く新しい実践型コミュニティである一般社団法人Fukusenの代表理事の細野真悟と申します。
今日は、話題のチャット型AIを使って、新しいビジネスアイデアを思いつく魔法のコマンドをお伝えしたいと思います。
このコマンドを公開している背景
Fukusenには約80名の会員がいらっしゃるのですが、全員が自分のやりたいビジネスアイデアを持って加入しているかというとそうでもなく、加入しながらも自分のビジネスアイデアの種を探している方が多くいらっしゃいます。
ただ、残念ながら、一人でうんうん唸っていても、なかなか自分の興味のあることでビジネスアイデアを組み上げるのは難しいものです。
今回のコマンドをなるべく多くの方に使っていただくことで、ビジネスアイデアなんて考えたことないよ！という人でも、楽しく、自分の興味のあることでビジネスアイデアを思いつけるようになっていただきたいと強く願っています。
そしてビジネスアイデアの原型を思いついたら、ぜひFukusenにJOINしていただき、一緒に年商1000万円規模のビジネスまで育て上げられたら嬉しいです。
毎月1万円の「軍資金」を出し合って、それを原資に参加者が自分のスモールグッドビジネスを立ち上げる、全く新しい実践型コミュニティ【Fukusen Farm】
普通にAIに質問しても面白そうなビジネスアイデアは出てこない
既に触ったことがある方は分かると思いますが、AIに「●●の領域で面白いビジネスアイデアを教えて」とストレートに聞いても、全然面白いビジネスアイデアなんて出てきません。
色々試行錯誤した結果、何となくAIの癖や限界が分かって、どういうコマンドを投げれば、それなりに役に立つ結果を出してくれるのかのコツがわかってきました。
この魔法のコマンドの対象者と効能
＜対象者＞
薄ぼんやりと「誰のどんな困りごとを解決したいか？」もしくは「誰のどんな願望を叶えてあげたいか？」だけのイメージを持っているんだけどビジネスアイデアにまで組みあがらない人
＜効能＞
・自分が多少なりとも面白いと思えるビジネスアイデアが手に入る
使うAIは無料のBingAI
今回はBingAIでいきます。
ちなみにBingAIでは以下の3つのスタイルが選べますが「クリエイティブ」がおススメです。「公平」や「正確」はアイデア出しには向いてません。
お待たせしました、魔法のコマンドです。
やることはたった2ステップです。マジで簡単。
ステップ①：数多くのアイデアを出す
ステップ②：1つのアイデアを選んで磨く
さあ、やってみましょう。
ステップ①：数多くのアイデアを出す
以下の「●●」のところだけを自分の考えで埋めて投げてみてください。
【注意】
途中で出力が止まることがあるので、その場合は慌てず「途中で切れてるので、続きをお願いします。」と打てば続きを出力してくれます。
【魔法のコマンド①】
あなたは、スティーブジョブズのような独創的な発想を持った連続起業家だという設定でお願いします。 私は以下の制約条件のテーマでビジネスを創りたいと思うのですが、まだ解決されてない顧客のインサイトを捉え、まだ誰も実現していないビジネスアイデアを10個提案ください。
# 制約条件
・顧客：●●（顧客は誰か？）
・課題：●●（現状どんな状態なのか？）
・理想：●●（理想はどんな状態なのか？）
# 出力フォーマット
・ アイデア名：
・アイデア詳細（300文字程度）：
・どういう思考プロセスでこのアイデアを考えたか：
出てくる10個のアイデアがピンとこなければ以下のコマンドで無限に出してもらって、ピンとくるものが出るまで続けます。
他にも●個のアイデアをください。
そして、どうも何度やってもピンとこなければ、あなたの頭の中にはきっと「もう少しこういう工夫を入れてくれよ」という気持ちが芽生え始めます。そうしたら、以下のコマンドを打ってください。
もう少し「●●」という要素を強く反映させて3つのアイデアをください。
これを打てば、あなたの修正指示に従ってアイデアを修正してくれます。
これを繰り返すことでだんだんと自分が求めるアイデアに近くなってくるのです。
ステップ②：1つのアイデアを選んで磨く
お、いい感じのが出てきた！と感じたらそのアイデアを膨らませるために、以下のコマンドを打ちこんでください。
【魔法のコマンド②】
【●●（アイデアの名称）】が素晴らしいのでこの方向で決定します。
更に付加価値を加えてビジネスアイデアをブラッシュアップしてください。
# 出力フォーマット
# ビジネス名称：
# 魅力的なキャッチコピー：
# 商品概要・利点
# 解決する顧客の問題
# 解決方法
# 価格
# サービス責任者の声
# お客様の声
まとめ
以上、AIと対話しながら新しいビジネスアイデアが出てくる魔法のコマンド（簡単版）のご紹介でした。
このコマンドを下敷きにして、以下のように色々とカスタマイズして使ってみてください。
制約条件の項目に独自の項目を追加してみる
出力文字数を変化させてみる
そして、この魔法のコマンドを使って「やってみたいな！」と思えるビジネスアイデアに出会えたら、ぜひFukusenを覗いてみてください！
ビックリするぐらい手厚いサポート体制で初めてビジネス創りにチャレンジする皆さんを応援してます。
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