私のパートナーには、参政権が無い

はじめまして

睦月りんごと申します。
タイトルの通り、「私のパートナーには、参政権が無い」です。
所謂、在日三世です。
一緒に過ごすようになって５年経ち、結婚を見据えていますが、
越えなければいけない書類、法律、etc……
法律関係の書類って、揃えると大変なんですよ。
申請するのも、窓口も大変なんですよ。
当の本人が不便を感じていないから尚更大変。
結婚したいのにできないが？？？？という状態です。

急に思い立ったので、
日本人と、在日の人（ここでは特別永住権を持つ方を指します）の
カップルがどのように生活しているのか、
そして、私たちの目標である、
彼が帰化を取得するまでの記録をしていこうと思います。

といっても、在日の、それも三世となると、
生まれも育ちも日本です。
母国に足を踏み入れたこともない。
いわれなければ、ほぼ日本人です。
実際私もお付き合いするまで、在日の方だと知りませんでした。

それでも、ふとした瞬間に、
不便だったり違和感を感じることがあります。
そういった、日々のちょっとした気づきを記録していけたらな、と。

少し、差別的な表現がでてくることもあります。
それは、私が感じた経験であり、事実です。
彼自身も経験があり、事実なこともありますが、
彼の気持ちを正確に伝えることは難しいです。

そのため、私から見た、
在日のパートナーだとこういったことがあった。という話を
これからしていく予定です。

特定の国、人、ものを否定する意図はありません。
ただ、どうしたって差別されていた歴史はあったし、
今もある。

そういったリアルを、
私の経験談として綴っていこうかなと思います。

不定期で思い立った時に更新できたらいいなー

ここまでお読みくださりありがとうございました。