漂流教室

保育園に送り届けて8時36分。そのまま電動ママチャリで爆走して職場に8時55分に着けることがわかった。30分ジャスト着ならさらに余裕が生まれる。
だんだんと仕事にも慣れパートの主夫として生きている。
最近の夏の暑さと湿度に若干やられているがまあ想定内。まあまあのできと言えるだろう。やはり6時間労働は楽。あっという間に終わる。昼休憩終わったらもう2時間とかで終わる感じだ。ほぼ体力が減ることもないし、そんなに頭を使うこともないので楽。
奥様も木曜日以外はほぼ全部17時過ぎからスタバに行ったり、ジムに行ったりと遊んで過ごしている。

ついに漂流教室を読み始めた。
文庫版で売っていたので2冊買って見た。昔はグロシーンがきつくて見れなかったが40歳を超えた今の頭脳と精神力ならば大丈夫だ。1979年の漫画とのことだがあんまり古いと感じない。楳図かずおってまだ漫画描いているのだろうか。
この学校が未来に行っちゃうという設定は滋賀の高校が戦国時代に行くあの漫画もあるし、若杉公徳の漫画も高校がどっか行っちゃう漫画だったと思う。この設定は楳図かずおが最初なのだろうか。しかし、文庫版の不満といえば、後書きでネタバレしまくっていることだ。文庫版1巻からネタバレするってどういうことなのだ。
しかし、漫画自体はツッコミどころも多く楽しく読んでいる。いきなり先生の1人がパニックになった小学生を収めようとメガネを素手で割り自分の息子の腕に刺してこうなりたくなければ!的な恐怖政治を行うところには笑った。
そして給食の業者のおじさんの関谷さん。変わりすぎだろう。倫理観のかけらもないゲスぶりがすごい。食料を独り占めし、躊躇なく先生方を油で火だるま。さらに謎のピストルで小学生を射殺。包丁で切り付けるなど一切の遠慮なしのゲスぶり。子供達に捕まってからはあっさりと子供達に媚びて命乞いで敬語。ここまで振り切ったゲスはなかなかいない。そして突然狂気のスイッチが入ってしまった若原先生。若原先生どうしたのだ。なんとなく今後の話は知っているがあのすごい虫が出てくるのと、毒キノコが出てくるあたりが楽しみだ。

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