映画の感想を書いてみる。『博士と彼女のセオリー』
今日は、
『博士と彼女のセオリー』を見た感想をつらつらと…
※ネタバレしています、ご注意を。
(この映画は、故ホーキング博士と元奥様を中心に描かれた、実話をモデルにした物語です。)
私が印象に残ったところは、ふたつ。
ひとつは、
元奥さんが、
博士の声帯をとって、機械をつける手術を決めたシーン。
博士が、人類の未来に必要と思ったから実行したのか、はたまた、
自分を追い込むことで、奮い立たせていたのか…、
勇ましかったです。
もうひとつは、
物語終盤で、「神様がいない」と言った博士。
研究は成果を出したけど、身体が治ることは、叶わなかった博士。
昔の回想が入るのも、過去にタイムスリップしたいと思ったからかな。
切なかったです。
私なら、
自由がきかない身体で、
あそこまでユーモラスに生きるのは、
難しいです。
あの頭の良さは、身体の自由が奪われることで、脳の伝達が活性化した…とかあるのかな…、
なんにせよ、支えがないと、生かすのは難しいと思います。
そんな、沢山の「難しい」をのりこえて、76歳まで生きた博士。
愛が世界を変えるって、あるんだなぁ…と思わせてくれる作品でした。
実際のことは、当人にしかわからないけれど、映画をみて、そんな感想を持ちました。
途中、
演技が上手すぎて、現実に引き戻されましたが…、とても、面白かったです。
未だ見てない方は、ぜひぜひ…
最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。
今日はこの辺で…、ではでは